最近のトラックバック

« 大吉in駒形神社 | トップページ | 青春の光と影 »

2008年9月 8日 (月)

そろそろやって来る

そろそろやって来る季節だ。何がって?稲刈りの季節、それもある。台風のシーズン、それもある。実は推薦の季節である。

大学推薦受験の校内審査が、そろそろ最終段階に入る。高校入試に置いても、私立高校の野球部をはじめとする運動部活の推薦が動き始める季節である。

スポーツの特別推薦には、それぞれの段階があるのをご存知だろうか。たとえば仮に特待Cというのがあるとすれば、授業料や入学金が免除される。特待Bと言えば、授業料の他に部費や遠征費が免除される。特待Aと言えば、すべてが免除される他に寮もあてがわれ、食費が支給されるケースもある。

特待Aに該当する選手は、全国大会でベスト4、ないしはそれに準じる実力の持ち主であったり、地方大会の優勝常連者である。

スポーツ推薦が来たからと言ってすべてが喜ばしい話ではない。推薦で授業料免除で高校に入ったものの、海外遠征や合宿費用が払えず、リタイヤーしてしまう生徒もいる。競技によっては、年間200万から300万の遠征費や大会費がかかる部活もある。親が財産を投げ打って、子どものスポーツ育成費にあてるケースもあるという。

トップに行けば行くほど、お金がかかる。卓球の福原愛ちゃんや、ゴルフの石川遼君のように、企業のスポンサーがつき、高校時代からすべての費用をまかなって貰える選手など、奇跡に等しい。ほとんどのアスリートは親がスポンサーである。

学問もスポーツもそして芸術も、趣味でやっているうちはお金がそれほどかからない。職業としたり、一流を目指そうとすれば、とたんに経済力の問題が絡んでくる。そのことに専念するためには、おのずと生活費やもろもろの費用が必要となる。

才能ある若者の経済的支援のシステムが、日本はまだまだ後進国である。企業におんぶに抱っこの状況である。学歴や実務資格がなくても、芸術や音楽や、スポーツの分野で生きて行ける道を国が作っていってあげなければ、教育の多様化は生まれていかない。

にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ塾・予備校ブログランキングに参加しています。よろしかったらクリックをお願いいたします

« 大吉in駒形神社 | トップページ | 青春の光と影 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: そろそろやって来る:

« 大吉in駒形神社 | トップページ | 青春の光と影 »

2020年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
フォト
無料ブログはココログ