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2008年9月 7日 (日)

大学生協の試み

今年山形大学に入学したT君が塾に遊びに寄ってくれた。声楽を専攻しているT君は、音楽の先生を目指している。最近ジャズを聴き始めたと言うので、コーヒーを飲みながらアートペッパーのCDをかけてあげたら、ジャズ喫茶ですねと目を細め笑っていた。

一人暮らしの故、ご飯はどうしているのか尋ねたところ、とても面白い情報を提供してくれた。大学生協で、年間15万円払うと、一年間使える食事カードが買えるのだという。彼はそのカードで朝、昼、晩と三食、一日1100円で済ましているということだった。

「栄養は偏らないのか」という私の心配に、食べた食品がパソコンにすべてインプットされ、保護者の自宅に毎月送られるのだという。私は驚いた。聞くところによると、地方の国立大学ではこのようなシステムが多く導入されているとのこと、時代の流れを感じたかねごんである。

バイトのお金が入ると、緊急用にとインスタントラーメンを買い込んだ我々の時代とは、雲泥の差である。お金に困って、ろくなものを食べてないのではないかと心配し、親がお米を頻繁に送ってくれるのを良いことに、それを後輩に売りつけて、飲み代にしていた私は、本当に罰当たりな息子であった。

我々昭和30年代生まれは、給食で脱脂粉乳というスキムミルクを飲まされた。まずかった。中学校の弁当にはきまって鯨の焼肉が入っていた。今では高級食材であるが、当時は一番安い肉として重宝がられたおかずである。

そんな世代ゆえ、大学時代の食生活など本当にひどいものだった。私は面倒くさがりや故、毎日納豆ご飯を食べていた。3年ほどして、納豆を見ると吐くようになってしまった。さすがに、365日納豆の生活が3年も続くと、体が拒絶し始めたのである。食べたいのだが吐き気が襲うのである。普通に食べれるようになるまで、3年の月日を要した。

もちろん今はおいしく頂いているが、たまに納豆を見て激動の時代を思い出すことがある。T君の話を聞いて、本当に至れりつくせりの時代になったものだと思ったしだいである。

実はT君は、私の倅と同級生なのだが、我が息子は日々上げ膳据え膳の日々である。やはり子どもは一度は旅立たせないといけない、そんなことを考えた一日であった。

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