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2008年9月25日 (木)

秋の風景

右手首の間接痛が改善しないので、痛み止めの注射をしてもらいに、いつもの病院に行ってきた。2時間ほど週刊誌を読みながら待っていたが、整形外科を訪れる患者さん方は、本当に大変そうである。

私も痛風の発作のたびに幾度となくお世話になっている病院であるが、痛みがなく健康であることがどれほど幸せであるのか、病気をしてみると実感する。

私も体調や食事に気をつけないと、過度なスポーツや農作業が引きがねになり痛風の発作に襲われる。そうなるとトイレに行くのもままならず、今回の痛風から来た腱鞘炎では、2日間自分で顔も洗えず、鉛筆より重い物を持てなかった。本当に情けない。

9月も末になり、いっきに秋の気配も深まってきた。昨夜塾から帰宅する途中の道路の寒暖計は13度を示していた。もうすぐ朝晩コタツが恋しくなる季節である。近隣の山々はもうすぐ紅葉の季節。一年でもっとも風景が凛となり、みのりの季節を迎え、田舎に住んでいることに安らぎと喜びを感じる時期である。080925_085418

彼岸花やコスモスが我が家の庭に、いまを盛りに咲いている。

080925_085243_2 春の息吹とはまた違った、静寂なそして澄みわたる風がそよぐ季節である。

080925_085040_3 鳥達が山から種を運んできたのだろう。いつの間にか裏庭に山葡萄のつるができ、一房だけ可憐な山葡萄の実がなっていた。

中学校では、来週から中間テストが始まる。テストが終わると、いよいよ文化祭準備だ。合唱練習に展示作品の製作等、多忙な日々が始まる。

080919_102525 天日干しのお米たちも、もうすぐ脱穀され我が家の食卓に上る。里山の秋は、雪が舞い降りる11月末まで多くの恵みを鳥達や動物達に与えてくれる。

これから来年の春まで、塾はいよいよ多忙を極める。毎年さまざまなドラマが繰り広げられる。泣き、笑い、ときに怒り、子ども達と歩んでいく受験指導だ。健康と体力とそしてほんの少しの知力で(・・笑い)頑張って行きたいかねごんである。

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