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2008年9月15日 (月)

公立高校一貫校の意識調査

小学6年生を持つ保護者の1割以上が中学受験を考え、このうち4人に1人が公立中高一貫校を第1志望にしていることが、「ベネッセ教育研究開発センター」の調査でわかった。

 各地で公立中高一貫校の設置が相次ぐ中、私立中に通わせる経済的な余裕がない家庭でも、中学受験に関心を持っている実態を浮き彫りにしている。

 調査は昨年12月、全国の公立小学校に通う6年生の保護者1504人を対象に実施。それによると、中学受験を考えた保護者は全体の13・2%。第1志望をみてみると、私立中が60・1%で最も多かったが、これに公立中高一貫校が23・7%、国立大付属中が13・6%と続いた。

 私立中を第1志望にしている保護者に年収を尋ねたところ、全体の19・3%が800~1000万円、30・2%が1000万円以上で半分近くを占めた。塾などにかかる1か月当たりの平均教育費は約6万円だった。

 受験予定校数は、1校と答えた人が25・2%。2校が16・0%、3校が23・5%、4校が19・3%と続き、複数校受験が主流になっている。

 一方、公立中高一貫校を第1志望に考えている保護者の年収は、400~600万円が21・3%、600~800万円が25・5%……と私立志望に比べて低下する。1か月当たりの平均教育費も約2万5000円と、私立の半額以下だった。

 公立志望の場合、受験予定校数も「1校だけ」とした人が全体の87・2%と大部分を占め、私立との併願を考えているケースは少なかった。また、中学受験を決めた時期では、私立中の場合は6年24・4%、5年26・9%、4年24・4%で、早い時期から準備をしているのに対し、公立中高一貫校の場合、6年が74・5%を占め、5年は19・1%、4年は2・1%だけだった。

 文部科学省によると、公立の中高一貫校は各地で設置が相次いでいる。今年5月1日現在で、併設型の公立中高一貫校と中等教育学校は計83校ある。

 中学受験事情に詳しい森上教育研究所の森上展安所長は「従来の中学受験は、経済的に余裕のある親が子供に私立中を受けさせるのが一般的だった。しかし、学費の安い公立中高一貫校が増えたことで、私立中には関心がなかった親も、公立中高一貫校を子供に気軽に受けさせようという意識になったようだ」と話している。(渡辺光彦)

(2008年9月12日 読売新聞)

リンクを貼らせていただいている『りんごアンテナ日記』のりんご先生のブログより、記事の紹介文を拝借させていただいた。我が岩手県でも、来年より一貫校の一関一高附属中学校がスタートする。先ほど一関一高で行われた説明会には非常に多くの保護者の皆さんが集まった。

80名の定員に対して、3倍ほどの250名前後の志願者が予想されるとのこと、初年度の入試は非常に狭き門になりそうである。小学生の受験対策が我が一関市でも始まっている。夏休み、小学6年生を対象にした夏期講習を始めた塾もあったようだ。

我が塾は中学3年生の受講希望者が多く、小学6年生の受験コースを実施できなかったのだが、市内の塾は嵐の前の静けさともいうべき状況で、なかなか手の内を見せてこない。

保護者の方も、どこの塾が中学受験に対して一番重きを置こうとしているのか、正直判断に苦しんでいるのではないかと思う。私も相談を受ける。私は正直さがとり得の人のよい塾教師なので、他の塾の状況やら我が塾の本音を語らせてもらっている。

どのような入試問題になるのか、情報が錯綜し、具体的対策が立てられていないのが実は塾の本音である。私も東京での中学受験指導の経験があるが、現在の私立中学校入試の傾向がそのまま一関付属の傾向にリンクするとも思えない。

さまざまな予想問題集が、受験出版社からサンプル教材として送られてきているが、どうもしっくり来ないのが現状である。東北や関東地区の公立の一貫校の既存の入試レベルに追従すると思われるが、なにぶん初年度であるゆえ、経験と感に頼らざるをおえないのが実状である。

来年一回目の入試が終わってから、一関市内の塾はヒートアップしていくような気がする。言葉は悪いが、1年目の入試は、ガチンコ勝負になるのではないだろうか。入試のテクニック云々ではなく、教科書中心の基礎学力が定着しており、落ち着いて自分の意見を述べることができ、ちゃんとした小学生らしい文章を書ける児童が、合格の切符を手に出来ると思っている。塾教師ならぬベターな意見ではあるが、私の本音である。

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