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2008年9月16日 (火)

本番に上がってしまう生徒

部活などで生徒達を見ていると、練習の時はすばらしいプレーをするのに、本番の試合となると上がってしまい、自分の実力をまったく出し切れない生徒がいる。その逆に試合となるとめっぽう張り切って、日頃出来ないプレーまで出来てしまうものがいる。

スポーツ心理学の本を読むと、様々な方が対処法のノウハウを書いているが、なかなかこれぞと言う決定打はない。私もちまちまと数十年、塾生の応援で、中総体やら新人戦やら、出かけていっては観察しているのだが、なんとなく塾での勉強姿勢とリンクするところもあり、自分自身教えられることも多々ある。

そもそも上ってしまうということは、自分に自信がないからと言うよりは、自分の長所なり短所なりを客観的に分析できていない状況だと思う。つまり、自分がうまくいった大会のプレーのイメージや、コンデション、体調の管理等を含めた自己の精神管理がうまくいっていない状態の生徒が上りやすいようだ。

受験の時もそうであるが、「前の日には何時までに寝れば良いですか」などと一週間前からドキドキ顔で聞いて来る塾生が毎年いる。中間テストや期末テストで、一夜漬け勉強をやってみたり、早めに寝てみたり、それぞれが経験してきたことを糧に、対応すれば良いだけのはずなのに、それが体得できていない。

大会前日、体を酷使して体調を整える選手もいる。三日前から流し練習をし、体を休める選手もいる。自分がどうやれば試合当日身体が動きやすいかを、それぞれの身体を考慮し、調整するのが一流プレーヤーである。

受験生とてまったく同じである。日頃のテストを漠然と受けるのではなく、どの時間帯に自分が勉強を集中できるのか、何時までに寝ないと頭が働かないのか、そろそろ自分を知っていかなければならない時期だ。

私個人の見解であるが、上ってしまうのは、自分の力を100セント出そうとするからではないだろうか。自分の力の70パーセントが出せれば良いくらいの気持ちで臨めれば、がちがちに上ることもないように思うのだがいかがだろうか。

プレッシャーを楽しめと言っても、中学生や高校生は難しいかも知れない。スポーツにしても、勉強にしても自分の得意分野を磨くことが、楽しむ一歩だと思う。苦手分野に意識をとらわれ過ぎず、フィールドに立ってみよう。

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