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2008年9月30日 (火)

一番遠い生徒

仙台市と一関市は100km近く離れている。東北新幹線では30分ちょっとで着いてしまうのだが、自動車や電車の移動となるとかなりの距離である。

私が塾を始めてから一番遠くから通って来た生徒は、実はその仙台より更に遠い白石から新幹線で、私の塾がある一関まで通って来てくれた。毎週距離にして240キロの旅である。医学部志望の仙台一女に通う女子生徒だった。

思わず「仙台に有名な予備校や進学塾がいっぱいあるのに、なんで私のような個人塾にそれも遠路はるばるやって来たんだい」と私は問いかけてしまった。

当時やはり医学部志望の彼女の従姉妹が私の塾に通ってきていて、私の英語の指導力というよりは、論文の指導力の賜物で(ちょっとプチ自慢であるが・・・)医学部に現役合格を果たした。その話を聞きつけての一関参上だったらしい。

当時30歳を過ぎたばかりの私には、正直プレッシャーであった。中学校や高校の大先輩の子息をお預かりするのもかなりのプレッシャーなのだが、遠路はるばる白石から仙台を越えて一関まで毎週通ってくる彼女に対して、気合が入らないはずがない、そしてプレッシャーがないはずがなかった。

彼女と同じクラスの市外からやって来ていた生徒が、「雨なので休みます」などと言うものなら、「いいかおまえ、○○さんは白石からうちの塾に毎週来ているんだ。雨ぐらいで休むな」などと、私もかなりテンションがテンパッテいた気がする。

その白石から通ってきてくれた彼女は、現在歯医者さんになっている。当時の私の塾は本当に狭くて、自習室もなく、おまけにトイレも外トイレで、雨の日や雪の日は本当に大変だった。そんな塾に通ってくれた多くの生徒達に本当に感謝している。

ちなみに現在は、平泉中学校の生徒数名を除けば、全員が市内生である。中には歩いて2分以内という生徒も何人かいる。あの通塾距離は二度と破られることはないだろう。

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