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2008年8月15日 (金)

ピンポン論

小学校3年から卓球を始めて、途中まったくやらない時期もあったが、かれこれ40年卓球をやってきた。ゆえに自分の実力はさておき卓球にはちとうるさい。

かつて日本は卓球大国であった。1960年前後世界に敵なしと言われた日本の卓球は、怒涛の勢いで世界に君臨した。その日本の卓球も高度経済成長とともに衰退していく。

理由は至極簡単である。野球やテニス、サッカーなどのスポーツに、運動神経抜群の子ども達が、力を注ぎ始めたのである。テレビが普及し、テレビ受けするスポーツが放映されるようになり、卓球はマイナーなスポーツになっていった。

長島や王貞治が活躍し、メキシコオリンピックでは日本サッカーが銅メダルを獲得し、時代はフィールドスポーツに移項していった。

ラケット一枚あればやれるスポーツ、それが卓球だ。中国に行くと、田舎町では石の卓球台が置かれており、子ども達が遊んでいる。2億~3億の子ども達の大半が卓球を遊びとしてやっている。野球のような高価な道具が必要なスポーツはまだまだ一般的ではない。底辺が違う、いまや卓球の中国選手は世界に広がっている。今回のオリンピックでは出場選手のうち、各国に帰化した中国選手を含めると、選手の半数以上が中国生まれの選手達である。

まるで国内大会を見ているようだ。中国選手の何が一番違うのか、それはパワーである。バトミントンもテニスもそうであるが、特に女子選手の筋力、パワーは世界を凌駕している。

たとえば福原愛選手のバックハンド技術は、世界に通用する技術である。しかしファーハンドのスピード、コントロールでは、まだまだ世界とは戦えない。それが現実である。

しかし日本の卓球界にも新しい光が見えてきた。新鋭、水谷隼である。かつて世界を支配した長谷川選手を彷彿させる、パーワーと、バックハンドとファーハンドの絶妙なバランスは群を抜いている。半世紀近く不在だった、超攻撃型選手が登場した。

今回のメダルが無理でも、近い将来世界に日の丸を揚げる男に間違いはない。私など卓球ではなく、温泉ピンポンの領域に達してきてしまったが、水谷のような選手を見ることができ本当に嬉しい。卓球を愛するものとして心からエールを送りたい。

追伸

我が母校の中学校は、卓球部員減少のため、来月の新人戦の団体戦が出場できない。ちと悔しい。これが現実か・・・・・・

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