憧れのセブンイレブン
今や知らない人はいない、コンビニの定番セブンイレブン。ブログでも何度か書いてきたが、私の情報源でもある。いつも週刊誌の立ち読みをさせていただいてるのは地元のセブンイレブン。感謝感謝である。
実は30年前東京で一人暮らしを始めた時、生まれて初めて入ったコンビニがセブンイレブンだった。当時は名前の示す通り、朝7時から夜11時までの営業で、24時間営業のコンビ二は東京にもまだなかった気がする(記憶が定かでないので、どこかにあったかも知れなが・・)。
夜11時まで開いているセブンイレブンには大変お世話になった。当時セブンイレブンは、私にとって東京暮らしのまさにconbinience(便利さ)の象徴だった。人口1万人ちょっとの小さな小さな田舎町から東京に出てきた私は、その時思ったものだ。「岩手の私の田舎町には、きっと私が生きている間に、こんな便利なお店はできないだろうな~」と・・・・・。
18歳の田舎からやってきた純朴な青年は、どうでもいいようなことだけれど、コンビ二の真昼のような照明を前にして、そんなことをしみじみと考えたのであった(・・笑い)。
バイトが終わっておなかをすかしてアパートに帰る途中、セブンイレブンのコーヒー牛乳とアンパンを買って食べた青春の日々が懐かしい。その2年後ぐらいには、東京のいたるところに24時間営業のコンビニが怒涛のごとく進出した。
そしてあの時から20数年の年月を経て、我が田舎町にもセブンイレブンが誕生したのである。夜中だろうが、早朝だろうが食料や雑貨類を買える便利さがやってきた。「明日コンパスが必要なんだけど」などと息子に言われあたふたすることも無くなった。猫ちゃんのマグロ缶がなくなったといって、困り果てることもなくなった。すばらしい。
見渡す限りの田んぼの中に光り輝くセブンイレブン。実は私かねごんは、地元セブンイレブンのご主人にプライベートで大変お世話になっている。先日なども、痛風の私でも飲めるビール、キリンアルファをずうずうしくもリクエストしてきたかねごんである。
塾の仕事が終わると夜も10時を過ぎ、田舎町のお店はすべて店じまいである。私のような夜の仕事人には本当に助かるコンビニである。山里に佇むセブンイレブンは、田舎人の救世主である・・・・・・・。
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