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2008年6月25日 (水)

部活が終わって

 負けた瞬間、会場の片隅にうずくまり涙する生徒達。一球一球に汗がほとばしり、ドラマが終わる。声援の声が鳴り響く球技場全体が、まるで舞台の演出装置のように、夕暮れが迫った日の光が涙する選手達を照らし出す。

 父親や母親達は、そっと目頭をぬぐい、子ども達の精一杯のプレーに健闘を讃える。

 学校の名誉や、スポーツ推薦や、そんなことで生徒達は頑張ったわけでも戦ったわけでもない。自分達の輝く存在のために、しいては活動することの純粋な楽しさのためにやってきたのだ。

 うまい者はうまいなりに、下手な者は下手なりに一生懸命頑張ってきた。結果の順位に拘らなければ、全てはOKなのだ。恥じることも、奢ることもない、それが部活動だ。

 常に決勝戦に勝ち残ってきた生徒も、一度も公式戦に出ることなく声をはりあげてきた生徒も、思い出のアルバムの中ではみんな同じほほ笑みだ。

 勝利したものは、勝てなかった多くの仲間の涙を忘れてはならない。そして多くの支えてくれた声援を忘れてはいけない。

 人は勝ち続けることは出来ないのだ。負けたときに、勝つことの意味を知る。そして負けることの意義を知る。

 今週で部活を終える多くの生徒諸君、次の目標は見えているだろうか。グランドにうずくまったままココロがまだ立ち直れない生徒も多いだろう。

 来週からは期末テストだ。青春は二度と来ない、だから今を全力で走りきるしかない。でもそのスピードはそれぞれの速さでいんじゃないかと思う。無理することはない・・・・・。

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