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2008年5月15日 (木)

仮面ライダーVの法則

中学生に「かねごん先生は本当は何の教科が専門なの?」とたまに尋ねられる。中学生部門は全教科を指導しているので、生徒も聞いてくるのだろうと思う。

 大学では英語英米文学を専攻したが、本当は自分は英語が好きではないような気がする。中学3年の時は、なんと評価2を頂いた。そのほかの教科もよく出来たわけではない。音楽と卓球にのめり込んだ日々だった故、どうしようもない生徒だった。

 話せばちょっと長い話になるのだが、中学2年生の秋に私の人生を変える事件が起きた。志望高校として、工業系の学校を受験したいと思っていた。ゆえに調査表にも工業高校の名前をしたためて出した。後日進路指導の先生に呼ばれ、「君は将来、電気や機械系、及び医療系の仕事には就けないよ」と言われた。

 先日のパソコンの崩壊と同じくらいショックだった。色弱だった。小さい頃から絵を描くとよく色彩の注意をされた。思い当たる節はあった。ある一定の明るさがないと、赤と黒の区別がつかないのだ。現在も教室で、赤ペンと黒ペンを間違うことがよくある。緑の芝生の上に赤いボールを置くと、瞬時にボールが消えてしまう。まるで私の目はイリュージョンだ。

2399660003  ちょっとぐれた。アマチュア無線などに興味があったので、電波工学や通信工学を将来学びたいと思っていた。すべてが崩壊した。勉強をしなくなった。遊びほうけた。そして成績は面白いほど落ちて行った。高校入試、そんなの関係ね~の世界だった。

 普通科に入ったものの、やることはなかった。相変わらず音楽三昧だった。文系に行かざるを得ない身として、仕方なく本などを読み始めた。勉強部屋にあった無線技師の本や、ラジオ関係の本はみんな捨てた。

 それから30年の歳月を経て、我が息子が私に代わってリベンジしてくれた。私が入りたかった学校に入ってしまった。息子には言わなかったが、30年来の恨みつらみが氷解した一瞬だった。うれしかった。理系のDNAは何とか受け継がれていたようだ。

 英語が専門の先生が、なぜに理科の電気や磁界の話に熱弁をふるうのか、塾生諸君理解していただけたろうか。ちなみに、電気のオームの法則を覚えるために私が10年前に考案した『仮面ライダーV』なるシリーズものがあるのだが、塾生たちのノートを通じて広がり、今や中学校の理科の先生方も真似て使っている。最初のオリジナルはこの私かねごんなのである。あしからず・・・・・・。

 今まで何度か人生において履歴書を書いてきた。資格欄に無線技師免許と書くたびに、必要のない資格だよなーと思いつつ、自動車免許以外とりたてて書くこともないので書いてきた。阪神淡路の地震被害の時、壊滅した電話回線に代わって無線機が救助に役立ったと聞いて、ちょっとまたやってみようかなと思いつつも開局はしていない。

 CQ。CQこちらかねごん、応答願います・・・・・・・。

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コメント

3アマです。

工業系は色盲がアウト。同級生には色盲いなかったが、適性でハネられることは気の毒ですね。

後左利きで歯医者は難しい(医療機器はサウスポーがない)

アマチュア無線は斜陽。平成16年度には1アマ受験生が年間で800台。このままでは1アマを含むアマチュア無線がなくなってしまう。

まあ趣味ですからねぇ。釣りや山登りと同じ。

だがアマチュア無線がなくなってしまうのはつまらないですよ。

(かねごん)
3アマさんコメントありがとうございます。私は山登りが好きなんですが、頂上で無線機を肩にかけ交信をしている人を見ると、なんかうれしくなってきます。アマチュア無線は不特定多数の人と電波で結ばれる楽しみがありますよね。

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