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2008年4月 5日 (土)

悪魔のささやきに屈してはいけない

 中学生の相談事で一番多いのが、部活動やクラス内での人間関係についての相談だ。無闇に無視はできない。つき合いを断ると今度はしかとされる。こども達もそれなりに対処しているようだが、時として許容力を越え、私のところへやって来る。

 携帯電話のメールが頻繁にきて、勉強に集中できないんだけど・・・。最近一番多い相談だ。一番良い方法は携帯を持たないことだ。しかし一度持ってしまうと、中毒のごとく手放せないらしい。

 先輩のメールに対しては、5分以内で返さないと後でいろいろ言われると、塾生が言っていた。メールアドレスを教えないと今度は部活でいじめられる。困ったものである。親御さんとの面談でいつも言い続けてきたことだけれど、中学生に携帯はいらない。携帯所持禁止令という法律を作って欲しいくらいだ。

 夜8時以降は携帯を親に預けなさい。私がいつも提案していることだ。友達に言われたら、成績が上がらないので夕食後は携帯を没収されていると答えなさい。それくらいができなければ、真の受験生とは言えないと。

 要は自己管理の問題だと思う。友達の誘いを断れないのも、まわりに迎合してしまうのも、自分に自信が無いあらわれだと思う。目標を持つことで意志は強くなる。たかだか携帯メールのつき合いごとで自分の進路を揺らがせてはいけない。

 「成績順位が10番上がったら携帯買って」 この悪魔のささやきに、決して親は屈してはいけない。間違いなく成績は下がる。危険も増える。

 例えばこのブログを読んで頂いているお母さん方、「お父さん、携帯見せて。さっき私がメールした内容消しちゃったので、貸して」・・・さて何人のお父さんがその場で携帯を渡してくれるでしょうか・・・・(笑い)。

 子どもの世界は大人の世界の相似形である。

 だから大人はジレンマに陥る。タバコもお酒も遊びも大人だからいいだろうと思うかもしれない。しかし、子どもは心の世界で、意識的にあるいは無意識的に、全てをキャッチしている。

 タバコのにおいをぷんぷんさせた教師が、中高生に「たばこなんか吸うんじゃない」と言ったところで、どれほどの説得力があるだろうか。ゆえに私は携帯を待たない。持たないゆえに、私の話はこども達に伝わる・・と思っている。

 

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