今日は種まき
今日は家族5人と監督役のシャム猫のキラで、お米の種まきをやった。例年であればハウスの中は暑くて半そで姿でやる種まき作業が、今日は寒くてジャンパー姿であった。桜が咲き始めたとはいえ、北国はストーブがまだまだ必需品、寒い一日だった。
我が家の稲作の品種はササニシキである。ほぼ無農薬で栽培している。そして天日干しである。我が塾の講師の先生も、美味しいと言って買って頂いている。それほど作っているわけではないので、みんなに売るほどはないのだけれど自慢の一品である。
老犬のボブもご飯が大好きである。ドックフードよりご飯派の粋なワンちゃんである。したがって我が家のお米の消費量はすごい。1ヶ月60キロは食べている。ご飯を炊く水も、塩素の入った水道水ではなく、地下水の井戸水である。実に美味しい。
もうすぐトマトや胡瓜、そしてカボチャやピーマンの苗植えが始まる。私のように農業を営んでいる塾の先生も全国には多くいらっしゃるようだ。土に育てられる作物を見ていると、どこか教育と似ているところもある。その年々の天候や、耕す人の気分にも作物は影響を与えられる。
花を育てた経験のある方なら、感じることがあると思うが、毎日声をかけてやった花と、完全に無視をした花では成長の度合いが明らかに異なる。不思議なものだ。かの宮沢賢治は、やませが吹く寒い夏は田んぼに行って「がんばれ、がんばれ」と稲に声をかけて歩いたという。賢治の気持ちが分かるような気がする。
稲の芽が出ると、苗箱への水掛が毎日の日課になる。今年は何か素敵な歌でも口ずさみながら水まきをしようかなと考えている。お米も歌に応えて、美味しい実りをもたらしてくれると思う。
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