最近のトラックバック

« SMILE | トップページ | 塾生からのメッセージ パート2 »

2008年3月17日 (月)

僕たちがこの地球に生まれたわけ

 夜空に光り輝く星々を見つめていると、すいこまれそうな感覚におそわれる。一瞬の時の流れの中に、全てが凝縮されてしまいそうになる。

 今地球に届いている光りの点が、一億年も十億年も前の光りかも知れないと考えると、過去から未来永劫わたる時の狭間の一瞬の光りに、めまいを覚えそうだ。

 地球が誕生して60億年が過ぎようとしている。地球上に人類らしきものが誕生したのは、せいぜい100万年前。地球の60億年を1日24時間に加算すると、現在の我々の先祖であるクロマニヨン人が現れるのは、夜中11時59分30秒ぐらいだ。つまりわずか30秒間で、我々人類は石斧から宇宙に飛び出す技術を習得した。

 我々の人生は、宇宙の流れの中で一瞬のまたたきにも満たないものだ。その中で苦悩し、喜び、泣き、笑い、そして去っていく。

 文学や哲学や宗教が、我々人間とは何かを問い続けてきた。我々は何だろう・・・・。かつてダンテは『神曲』の中で、輪廻転生する魂の葛藤を描いた。シェークスピアは人間の心の中で渦巻く、激情と感性の揺らぎを芸術作品にした。

 私は残念ながら、哲学者でも文学者でもない。一介の塾教師である。がしかし、それなりの人生哲学は所持しているつもりだ。私は人生の目的は、学びだと考えている。学んだことを後生に伝えることで、人類は知恵を集積させわずか30秒の間に、石器時代からIT時代へと進化を遂げた。

 この地球に生まれ落ち、我々は愛を学び、人間であること学び、未来永劫その学びの連鎖が続いていく。そしていつの日にか、学びの究極である悟りに至るのかも知れない。

 因数分解を学ぶことも、酸化銅の化学式を覚えることも、関係代名詞を理解することも、人類の悟りのためだと思えば、学問の意義もかわってくるのではないだろうか。

 また新たに受験学年が始まる。学びは続いていく。

にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ

« SMILE | トップページ | 塾生からのメッセージ パート2 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« SMILE | トップページ | 塾生からのメッセージ パート2 »