ブログされどブログ
何も浮かばない日がある。花粉症のせいでもない、塾生が卒業していって寂しいからでもない、ただ書けないだけだ。
今日がその日だ。
自分の書いた文章を読んでくれている不特定多数の人がいる。塾生がいる。保護者の方がいる。塾の先生がいる。友人がいる。
毎日ブログを書くことで、自分が何を考えて何を目指しているのか、何となく最近分かってきたような気がする。無意識の思考とでも言うのだろうか、自分の中に隠されていた嗜好が、文章を書くことで表出してくる。
塾教師。よく考えてみると不思議な職業だ。このブログで私はいったい塾教師としての何を書きたかったのだろう。そんなことを考えたりする。塾の宣伝をしたいのか。それもある。自己主張をしたいのか。それもある。自分の足跡を残したいのかも知れない。そうかも知れない。
毎日毎日多くの人達がブログを書いている。一日に100人以上の人に読まれるブログがある。3人ぐらいしか読まないブログもある。泣けるブログがある。感動する話がある。いい加減にしろよというブログもあったりする。
ブログは私にとって自分との対話だ。嬉しいとき、悲しいとき、退屈なとき、疲れたとき、文章を打つことで自分と会話する。
塾教師。孤独な職業だと思う。でもブログを書くようになりその孤独感が無くなってきた。過去との対話があったり、故人との対話があったり、ブログは不思議な力がある。
明日になったらまた書きたいテーマが出てくるかも知れない。今日はこんな感じで終わってしまうが、かんべんいただきたい。
追伸
下書き原稿を10枚ほど書いてみたが、まとまらなかった。こんな日もあるんだなーと、作家さんが書けない気持ちがちょっとわかったような気がする・・・・・。大げさか・・・。
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