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2008年3月11日 (火)

家族愛

 木山裕策さんの『home』が、ヒットチャートのトップ10に入った。癌を克服し、4人のこども達と妻に、そして親への感謝を歌い上げた素晴らしい曲だ。39歳のお父さんである木山さんに心よりエールを送りたい。

 彼の歌が多くの共感を呼び、聞くものに涙を誘うのは、子供が親を思う気持ちと親が家族を思うそのせつないまでの純粋な生き様に、心がじ~んと来るのだと思う。日常の生活に追われ忘れかけていた大切なもの、それを不意に心の中にくさびとして打ち込まれたような衝撃を、私は彼の歌う姿に感じた。

 子供は家族の中で育って行くものだけれど、我々大人もまた家族の中で育てられて行くのだと思う。

 今日は県立高校の入試である。お子さんやお孫さんのために、仏壇や神棚に手を合わせたご家族も多いことだろう。昨日大験セミナーの中3生の指導が終了した。高校に入っても何人かは通ってくるが、多くは塾を卒業である。それぞれが私に言葉を残していってくれた。

 「3年間ご指導ありがとうございました」とサッカー部のY君。「あー今日で塾終わるんだ、なんか寂しいな」とソフト部のMさん。「入試緊張する、今夜眠れないよう先生助けて~」とちょっとおませなSさん。「先生祈っていてね」とピアノがうまいRさん。

 今こうしてブログを書いているうちにも、入試は進行中だ。もうすぐ1時間目の国語が終わり、2時間目の数学に入る頃だろうか。私に出来ることは、これといって何もないのだけれど、それぞれの塾生の顔を思い浮かべ、落ち着いてな、ボンミスするなよと、心に念じることぐらいである。

 塾の先生によっては、朝高校の校門に立ち、塾生達に声かけをする先生もおられるが、私は20年間一度もしたことがない。私は分身の術を残念ながら出来ないので、朝塾生の受ける全ての高校の校門に立つことは出来ない。したがってやらない。

 入試の日、毎年塾生達にBESTを尽くしたかと自問するのだが、私なりに反省はあるものの、この虚脱感を考えると今年も燃え尽きたのではないかと思う。

 一年間通って来た塾生が言っていた。「塾でやった五教科のプリント全てに先生の赤丸と書き込みがあるけど、すげ~やったと思うよ、おれ」 そう、みんな頑張った。そして私も頑張った(・・・笑い)。

 私は1日平均80枚~100枚の演習プリントに丸をつけ、添削し指導している。いつかのブログにもしたためたが、腱鞘炎と肩こり、そして眼底疲労との日々の戦いである。私なりに命がけの仕事をしていると思う。

 それは、私にも守らなければならないhomeがあるからだ。どこのお父さんもhomeのために命がけで頑張っている。木山裕策の歌の歌詞の中に、「世界に一つだけmy  sweet  home 」というフレーズがあるが、これからも私たちオヤジ達の気持ちを、ハートで歌い続けていって欲しい。

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コメント

先生、安月給になってもhomeのために頑張って下さい(笑)


コメントありがとう。君たち3年生がいなくなって、収入は少なくなるけど先生は頑張る!

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