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2008年3月24日 (月)

シンクロシティ

 「神は鉱物の中で眠り、植物の中で目覚め、動物の中で歩き回り、人間の中で思考する」 インドの聖典でである、『ウパニシャド』の哲学書の中に書かれているフレーズである。

 人間が地球上に現れた最後のランナーであるのかどうかは断定は出来ないが、人間が求める神の存在的概念を言い当てた含蓄のある言葉ではないかと思う。受験指導の日々からちょっと一息出来るこの時期、本がいっぱい読める季節、さまざまな言葉に出逢う。

今日は少しスピリチャルな話をしたいと思う。私の人生にはよくシンクロシティが起こる。世の中で言うところの偶然の一致というやつである。何度かこのブログでも述べてきたが、世の中の全ての出来事は必然と考えるのが私の持論だ。

自分のまわりに起こる出来事や現象は、自分の思考や言葉そして行動が引き寄せるものだと思っている。したがって運命を好転させる最大の努力は、思考や日常の言葉、行動を変えることにある。

 受験指導以外で、ご父兄や卒業生から人生相談を受けることがある。いつも私がアドバイスすることの一つに、困ったことを解決したいなら、自分がやっていることで、やめた方がいいなと思うことを一つで良いからやめてみましょう。こんな話をさせていただく。

 タバコをやめた方もいる。夫の悪口を子どもの前で言わないことを誓った方もいる。パチンコをやめた方も。そしてそれぞれの方がなにがしかの解決の糸口を見いだしていかれた。単純なことが以外と難しいのが人生なのかも知れない。

 シンクロシティの話に戻ろう。私が19年前に今の塾を開講した時に、それが現れた。私の塾は当初、大学受験の英語専門塾として産声をあげた。開校時集まった高校生は12名。なんとその中に私と同じ誕生日の生徒が二人もいたのである。確率的には天文学的数字になる。

 当時29歳だった私は、この偶然に「この塾は生きていける」という確信めいたものを感じた。私の人生において、何か大きな決断や行動を起こしたとき、同じ誕生日の人が関わってくることがあったが、そんなときは物事が順調に進む。いわば私の良い意味でのジンクスである。

 どんな業種でもそうだと思うが、経済的にも精神的にも、もうダメだもうやめようという時が必ずあるものだ。私も例外ではない。25年の塾教師生活の中で、何度かもう塾をやめようかと思ったことがある。不思議なもので、そういう日に限って教え子から電話がかかってきたり、手紙をもらったりする。

 「先生、なんだか急に電話したくなって、僕みたいなできの悪い生徒のためにも先生塾頑張って下さいね」などど言われ、電話口で思わず涙を流してしまったこともある。あ~やめちゃいけないんだ。きっと神様が生徒になって電話をくれたんだな・・・そんなことを感じた。

 もう一つ、9年前のことであるが、講師募集をしたところ、前任者の先生と同姓同名の方が応募してきたことがあった。・・・重なる偶然の嵐に、驚きと一方では何が起こるんだろうという期待感に、わくわくのかねごんなのである。

・・・・・・このブログの下書き原稿を書き終わり、今日とよ爺先生は何を書いたんだろうと、ブログにおじゃましたところ、シンクロシティの話を書いておられた。・・・絶句、まさにシンクロシティ。

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コメント

こんばんは、先生と私は波長が合うのでしょうね。
先生の記事はホントに共感できます。
そして今回のシンクロシティ、びっくりしました。

とよ爺先生いつもコメントありがとうございます。
何の本だったか忘れてしまいましたが、世の中の5%の人間が真実に目覚めると、世の中が動き始めるというフレーズを読んだことがあります。私も微力ながら、メッセージを発信し続けたいと思います。

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