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2008年2月 8日 (金)

携帯電話

 保護者の皆さんとお話をするときに、私が一番取り上げるテーマである。講演等でも熱弁をふるってきたし、受験生のお子さんをお持ちの親御さんにも、再三再四力説してきたことであるが、小学生や、中学生に携帯電話はいらない。

 百害あって一利無しである。

 貴重な大切な時間のほとんどをメール打ちに費やし、どうでも良いようなメールを受け取り、またメールを返している。そしてそれに飽きると今度はゲームである。そしてほって置くと、ずーとやっている。

 メールのやり取りを友情などと言って、訳の分からない幻想に陥っている。したがって本を読まない、読めない。文章もメールのような単文しか書けない。起承転結の展開などそんなの関係ない。

 携帯の一番の功罪は、こども達から忍耐力と想像力を奪ってしまったことだ。

 例を挙げよう、人のうわさ話などを聞いたものならすぐに携帯で確かめようとする。相手の心情や、心の苦悩など二の次三の次。想像力の欠如も甚だしい。知りたいことはすぐ知りたい。したがって忍耐力など育つはずもない。

携帯電話は進化を続けても、それを使いこなす人間の精神性が追いついていない。

 許可もなく店の中や公共の場で写メイを取る老若男女。電車の中で、携帯を握りしめ大きな声で話をしているサラリーマンや学生達・・・・。

 私は携帯を持っていない。そのことで不便を感じたことはない。自宅と職場である塾には、もちろん電話はある。メールは、帰宅後と昼時にパソコンで確認する。仕事上もプライベイトでも何ら問題はない。

 あいつは携帯を持たない人だとなると、まわりもそういう扱いをしてくれる。紛らわしい用事も頼まれない。自分のやりたいことに集中が出来る。

 本当に携帯が必要かどうかもう一度じっくり考えてみてはいかがだろうか。

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