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2008年2月23日 (土)

卒業写真

 近年の卒業写真は、カラフルで豪華である。プロの写真家が撮るので、個人写真も皆素敵な笑顔で写っている。

 塾に、卒業の後何人かの生徒が、卒業アルバムを私に見せにきてくれる。卒業の半年前ぐらいに撮った写真と、受験勉強を経て卒業式を迎えた生徒達の顔は、わずか半年でずいぶん変わるものだと思う。

 少年や少女の顔が、いつの間にか大人の表情に変わっている。そんな激変の日々に毎年立ち会ってきた我々も、やはり確実に年を経ているのだな~と、写真の生徒と目の前の生徒を見て実感する。

 我々の世代は卒業写真というと、白黒の地味なアルバムであったし、何故か荒井由美(松任谷由美)の卒業写真の歌が、流れてくるのである。

 来週は高校の卒業式である。我が塾の高3生の中には、卒業までに進路が決定していない生徒も何人かいる。全体としても、行き先が決まらないまま卒業式を迎える生徒達も多いはずである。いつも毎年思うことなのだが、不安なままの卒業式は気の毒だよな~と思う。

 我々の頃は、進路先の善し悪しは別として、ほぼ進路が確定して後の3月も末の卒業式だったような気がする(定かではないのは、年月の多さに記憶が・・・)。それがだんだん卒業式が早まっていき、最近は3月1日の卒業式が一般的になってしまったが、いかがなものだろうか。

 卒業式、特に高校の卒業式は、ある意味成人式などよりずっと重く、大切な旅立ちの儀式のような気がする。すっきりした気持ちで臨めない生徒達が多いのは、やはりかわいそうな気がする。

 私などは、今でこそ涙腺が弱いしょぼしょぼおじさんになってしまったが、さすがに中高時代は、人前で涙を流したのは1度きりだった。卓球の最後の公式試合で負けたときである。そんな私もさすがに高校の卒業式は、号泣したのを覚えている。

 鬼のごとくこわかった体育教師の担任が、ボロボロ涙を流しているのを見て、一緒に男泣きしてしまった。今思いだしても涙腺の弱くなってしまった私はちょっときてしまう。

 これから東京に旅立つ期待と、悪友達と別れる悲しさ、携帯もパソコンもそして新幹線もない時代の別れは、永遠の別れのような気がしたものだ。

 

 

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コメント

卒業写真と言えば、やはり私も松任谷由美の曲を思い浮かべます。高校の卒業はホントに切なかったなあ。これから自分が世の中に出ていくんだ、という自覚が初めてわきあがってきたのを覚えています。
いまだに高校の卒業式の日のさまざまな出来事を、何かの折に思い出すことがあります。卒業を迎える高3の生徒達には、幸い多い人生を迎えてほしいものだと思います。

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