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2008年1月20日 (日)

どーんと伸びる

 子どもが伸びる時はちょっとじゃなくて、どーんと伸びる。

 「うちの子どもお陰様で少し伸びてきました」というコメントを親御さんから頂くが、残念ながらそれはまだ伸びていない。成績はどーんと上がるものだ。ちょっと上がるだけなら塾の効用はない。

 私は生徒は成績が上がって当然だと思い指導している。それはおごり高ぶってそう思うのではなく、水が高き所から低きに流れるがごとく、そう確信している。そしてそう確信しているから塾を止めずに続けている。

 「俺の教え方でいいのかな~」そんな気持ちで生徒と接していたら塾教師はOUTだ。この子は縁あってうちの塾に来てくれた。A塾でもなくB塾でもなく、うちの塾に来てくれたのは、この子が伸びるためなのだ。だから頑張る。

 1ヶ月で結果が出る生徒がいる。1年で結果が出る生徒がいる。3年かかってどか~んとくる生徒もいる。

 虚弱体質の子どもを丈夫にしようとして、いきなり毎日5キロのロードランをさせたら、即倒れてしまうだろう。まずはウオーキングからゆっくり始めなければならない。

 逆に筋骨りゅうりゅうの若者なら、実践に即したハードトレーニングが即OKだろう。理にかなった指導ならば、いっきに記録は伸びるはずだ。

 勉強も同じだと思う。

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