文体が変わると・・・
お気づきの方もおられると思うが、今年に入ってブログの文体を変えた。
高校生の論文指導をしていていつも実感する事だが、文体を変えると、脳の中の文章の引き出しが変わり、内容も一変する。
女子高校生など特にそうだが、私がかってに名付けているところの「ケータイ文体」~なんだけど的文体を、~である的文体に指導し変えると、姿勢まで変わる。言葉は悪いが、だらっとしていた背筋がピーンとなる。
言葉もそうであるが、日常書く文体によって姿勢まで変わるとは、恐るべき文体影響。
昨日、学び舎の小林先生と電話でブログ談義をさせて頂いたが、文章を書くと言うことは、実は自分との対話なのだと思う。だから新しい発見が生まれるのだと思う。
申し遅れたが、小林先生は私の友人であり、塾業界の先輩である。現在『陸奥話記』の現代語訳を執筆中で、いずれ世に出ると思う。楽しみである。
私のブログに、学び舎のブログがリンクしてあるので、塾生のみなさんアクセスしてみて欲しい。とくに論文を必要とする高校生は、小林先生の文章を参考にしてもらいたい。
冷静沈着に自分の論点を相手に伝える文章力は、まさに職人技である。
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