シャム猫のキラリン
昨年の12月、我が家に家族が増えた。と言ってもシャム猫のキラリンである。
二軒先の家よりかってに引っ越してきて、住みついてしまった。一見タヌキに見えるその風貌は決してかわいいとは言えないが、人なつっこさが幸いして、家族の一員としてのポジションを見事確立してしまった。
我が家にはボブという名の12歳の老犬がいるが、息子達にとっては猫を飼うのは初めての経験で、最初は扱いにとまどっていたようだが、気まぐれな猫の性格をキャッチし始め、今は仲良く暮らしている。
私にとっても猫を飼うのは30年ぶりぐらいで、なんかいい感じで癒されている。ペットには人を癒す不思議な力があるものだと実感する。
ちなみに塾では、さすがにペットは飼えない。二階に行く階段のおどりばに、一匹の犬が鎮座している。もちろん置物だが、ちょっとリアルで、入塾してくる10人にひとりは、本物だと思いびっくりするそうだ。
今日も中3のA君が、「塾に初めて来たときびっくりした、本物の犬かと思った」と言っていたのだが、実はこの犬、私のブログのURLの看板をさげている、ブログ看板犬なのである。
クリスマスの時は赤い帽子をかぶせられ、節分の時は鬼の仮面をかぶっている。私が塾に行くと、かってに玄関に出され、日向ぼっこをしていることもある。
置物のペットでもこうなのだから、やっぱり本物はすごい。
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