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2007年12月 1日 (土)

赤ペン物語

 塾で一番消費する文房具は赤ペンです。年間50本ぐらい使います。 

 ペンを握りすぎて腱鞘炎(けんしょうえん)になることもしばしば、20年来の肩こりは、赤ペン故の職業病です。今年始めたブログの打ち込みも加わり、鋼鉄の肩を通りこし、プラチナの肩になったような気がします。

 よく男子生徒のM君が、私の肩をマッサージしてくれるんですが、おやじの肩もがぢがぢだけど先生の肩は、ぜんぜん指がはいんね~と悲鳴をあげていました。

 ショッピングセンターなどに入っているマッサージに行きますと、お客さん、なんの商売をやっているんですか、この凝りようは異常ですね、とよく褒められます?きっとアメフトをやったならば、私の場合、肩のプロテクターはいらないですね。プラチナの肩ですから。

 本題の赤ペンの話にもどります。20年来さまざまな赤ペンを使ってきました。パイロットのおなじみの3色ペン。ユニの赤ペン。ちょっと奮発してパーカーの赤インクペン。そして最近ではダイソーのゲルインクや無印のゲルインク赤ペンなど、赤ペン評論家になれるほど数をこなしてきました。

 そしてここに来て、私なりの赤ペンの到達点を見たような気がします。単に赤丸をつけるのなら無印のゲル赤インクが最高の滑りを見せますし、テストプリントなどへの書き込みをするならユニの赤ペンが最適ですね。重さと横滑りのバランスが絶妙です。

 ちなみに100円ショップのゲルインク赤ペンは中国製だけあって、商品にむらがあります。当たれば、千円以上もするペンの書き味を見せてくれますが、はずれれば一日でインク漏れがはじまり、手が真っ赤か状態に陥ります。

 また仕事に乗らないときは、パイロットのHI-TEC-Cの赤ペンがいいですね。カチィトというふたの閉まる感覚が気持ちを引き締めてくれます。ただし書き味は今ひとつ。

 そうそう、油性の赤ペンは私にはダメですね。字の汚さが強調されますので、字の自信のない方は避けたほうが無難だと思います。それと疲労しているときは0.5ミリはやめましょう、字のむらがますますストレスを生みます。0.3ミリでそっとなぞって深呼吸です。

今日は赤ペンのノウハウを永遠と綴ってしまいました。参考にもならないかもしれませんが、あしからず。

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