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2007年10月16日 (火)

地球最後の日

 「先生、地球に巨大隕石がぶつかって地球が滅亡するとしたら、最後の日に何したい」

 「そうだな、いつも通り塾に来て、いつも通り教室で教えてるかな」

 占いや予言と言ったたぐいの話題に事欠かない中学生諸君が、まあどこから情報やネタを引っ張り出してくるのか、塾内でもこの地球滅亡という話題は不滅ですね。1999年のノストラダムスの大予言に始まり、最近はホピの予言2012年地球歴の終焉、なんていうことらしいです。

 10月13日のロイター通信に載っていた記事だそうですが、英国でもし地球が1時間後に滅亡するとしたら、あなたはどうしますか、という国民アンケートをやったそうです。54%の人が愛する人や家族と一緒に過ごしたい、という回答が返ってきたそうです。まあ当然と言えば当然の結果でしょうか。驚くべき事は、2%の人が略奪強盗と答えたという記事にはちょっと身震いしますね。

 地球上にいる62億人以上の人間。地球最後の日は突然来なくとも、現在の地球に存在する人々は、100年後にはそのほとんどがそれぞれの地球での最後の日を迎えているはずです。そして一人一人が築き上げてきた知識や思想芸術が、また後世の人々に伝えられて行くわけです。気が遠くなるような知恵の伝達が、綿々と続いて行くんですね。

 我々の星地球、母なる大地が私達人類を厄介者扱いしないよう、もっと謙虚にそして品格を持って生きていかなければと、自分を含め考えるしだいです。

 私も後8年で父親が他界した年齢になります。この星での命がまるで永遠に続くかのように感じた子どもの頃、自分が年を取って死んでいくことなどみじんも想像できませんでした。それだけ子ども時代というのは生命に輝いているんですね。ところが近年、その生命が輝いてるはずのこども達の自殺者が増加傾向にあるという痛ましい現実があります。

 それぞれの与えられたこの星での使命を、それぞれの地球での最後の日まで完遂できるよう、少しでもこども達の力になれたならと思う今日このごろです。

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