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2007年9月13日 (木)

フリースクールと云うカテゴリー

 フリースクールの登録案内書や、広告掲載の勧誘等、いろんなパンフレットが各機関、出版社から塾に送られてきます。また公立の先生方より、不登校生の受け入れの相談、出席扱いになるのかなど、電話での問い合わせがあります。

 世の中では、不登校生を受け入れる塾イコールフリースクールと云う認識を持っていらっしゃる方が多いようです。当塾大験セミナーも、全国のフリースクール誌に名前が掲載されておりますので、この件に関しまして、様々な問い合わせを教育関係者並びに保護者の皆様からいただきます。そのような時に、私がお話し申し上げていることを今日は書いていきたいと思います。

 私が考えるフリースクールとは、自由に来たいときに来て、自由に勉強する学びの場ということではありません。学校にどうしても行けない生徒さんで、でも勉強はしたいんだという生徒さんをサポートする塾という認識です。いじめが原因で、精神的に追い込まれてしまっているこども達、様々な障害を持っているこども達はたくさんいます。見た目で判断されてしまったり、言葉の暴力に晒されたり、勉強したくても行き場所がないこども達を支援し、自立させる学びの場がフリースクールだと思っています。

 そんな中、大手予備校がフリースクールという名目で多額の月謝で不登校生を集め、企業として運営しているケースもあります。せれぞれの経営サイドの考え方でしょうから、ニーズがあるというのであれば致し方のないことだと思います。せれにしてもです・・・・

 昨年、文部科学省より一通の手紙がまいりました。フリースクールの中で、不登校の生徒を指導している場合、次の条件を満たせば、学校への出席とみなし、国からの支援を行うというものでした。講師が教員免許を有すること、カウンセラーを置くこと、体育施設が有ること、等々。私は「なんだこりゃ~」の気持ちで、苦笑してしまいました。
 

 これじゃ普通の学校じゃないか「彼らは学校という公共の場に行けないので、私どものような個別指導をたよりに来ているのではないか」と、私の心は憤っていました。
 お上のやろうとしていることは、いつもこうです。これだけの条件を揃えられる、フリースクールなど、大手企業か、全国規模で教室運営を展開している大手塾ぐらじゃないでしょうか。

 今回の介護支援企業の一連の不祥事件もそうですが、善意を装って、弱者を食い物にする企業が後を絶ちません。
 フリースクールと言う名の金儲け企業が、教育業界に蔓延らないことを願わずにはいられません。

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