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2025年2月 8日 (土)

いつまで働き続ければいいのかって

人生は長くなった。僕らが子どもの頃は定年退職する60歳の方は本当にお爺さんお婆ちゃんの雰囲気を醸し出していたし、70なんて言えばもう妖怪のようなお年寄りだった。

それがあれよあれよと言う間に平均寿命は伸びて、60歳でリタイヤなんて人はまれびとになり、70歳75歳まで現役でバリバリ働いている人はいっぱいいる。

新聞の慶弔欄を眺めれば、90以上で亡くなる方が普通になった。喜ばしいことではあるが、ある意味大変でもある。介護の問題だ。最後までボケないで自活出来る老人もおられるが、ほとんどが何がしかのサポートを必要とする。

お金が有ればいくらでも入居可能な施設はあるが、現実はそうはいかない。年金で賄える老人ホーム施設は、3年待ちとか300人待ちと言う状況だ。

自分の子どもたちが社会人になってようやく学費を稼ぐ生活から解放されたと思いきや今度は自分の親の面倒が始まったりする。いつまで経っても自分の老後の蓄えなど出来ない。

僕のような国民年金暮らしでは、働き続けない限り車の維持費は賄えられないし、好きな珈琲さえ飲めないことになる。

死ぬまで働き続ける宿命のもとに生まれてきた感がある。これも自分が選択した人生なのだろうから仕方がない。

同世代の方々は、退職金の蓄えのほかに年金がもらえる年齢になり、夫婦でのんびり海外旅行とか国内旅行なんて話が巷に溢れているようだ。

僕はせいぜい古本屋で100円の文庫本を買ってきて、好きな珈琲を片手に本を読むことが唯一の贅沢かな。死ぬまでこのルーティンは死守したい。

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2025年2月 7日 (金)

寒い!

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12月1月は雪もなく厳し寒気にも苛まれず、過ごしやすい冬だったけれど、2月に入ってやっぱりいつもの厳し冬がやって来た。寒い!道路はツルツルだし、寝ていて朝方は寒さで顔が痛い。起きるのに勇気がいる毎日だ。

いつも30分で着く仕事場までの通勤時間が、凍結した朝は1時間はかかる。授業をする前から体力を奪われ疲労困憊だ。

寒くなると胃が痛くなる。そして肩が凝る。1月にちょっと始まりかけた花粉症がこの寒さで沈静した。それ自体はいいのだが、やっぱり寒いのはこたえる。

実は今日は僕の誕生日だった。どさくさに紛れて自分が幾つになったのか忘れてしまったけれど、100件以上のおめでとうメールをいただいた。ありがたい。

何故だか分からないけれど、その中に多くの市会議員や県会議員の方々からのメッセージもあった。あまり深くは考えないことにしてありがたく頂戴しておこう。

ところで我が家は築50年になる夏向きの農家なもので、今日くらいの寒波がやってくると、室内も外もほぼ変わらない気温になる。

早朝薪ストーブを焚いて30分もすると室内の氷点下は解消するのだけれど、大変だ。特に昨年は薪割りをしないでしまったので、ストックがなくなったら凍え死んでしまう(笑)。

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そもそもお風呂が外なので、家族全員が激烈な温度差には慣れているのだけれど、やっぱり朝の寒さは身体に良くない。朝は血圧も高くなっているのでなおさらだ。命に関わることなので、今年は薪割りをしよっと。

 

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2025年2月 6日 (木)

時空を超えて

UFOを見たなんて次元ではなく、宇宙人に会ったと言う友人がいます。僕に会ったと言う意味じゃないですよ。

同じように龍神を見たとか精霊を見たとか話す方が増えていますね。きっと30年くらい前なら精神を病んだ人ってことで病院に収監されたかもしれません(笑)。

学校の先生や塾の先生って現実主義的で、スピリチュアル的なものに興味がないように見えますけれど、意外とハマっている人は多いですね。その証拠に新興宗教に入会している先生も世間では結構いますね。

僕なんかこのブログで結構不思議なことを書くものだから、あっち系の人だと思われて相談を受ける事がたまにあるのですが、僕の知識は怪しい分野の読者量の賜物なので、はっきり言って受け売りです。

書物というのは時空を超えますからね。旧約聖書や古事記から始まって、古代ヘブライ語の解説書から、宇宙人遭遇の真実なんて本までなんでもござれなので、僕の頭の中はカオスです(笑)。

それにしても般若心経や祝詞を誦んじている塾教師なんてやっぱりおかしいですよね。自分でも変なやつだと思いますもん。

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近年僕の周辺で起きた珍事はこの壁ですね。偶然納屋に現れた人面です。一生懸命板を張り付けていた時は全く気づかなかったのですが、2、3日して、さて今度はどこに着手しようかなと納屋でお茶を飲んでいたら、猛烈な視線を感じるんですよね。正体はこれでした。

自分で言うのもなんですが、どことなく僕の顔に似ているんですよね。とぼけた感じが。

最近納屋でジャズを聴きながらこの顔を見ると、イエスキリストにも見えてくるんですよね。ジャズより讃美歌でもかけた方がいんでしょうかね。

僕の思考はまた時空を超えて漂い続けます・・・

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調子に乗った人たち

テレビに登場する芸能人もスポーツ界に君臨する大御所も、そしてふんぞりかえっている政治家も、自分をとんでもない輩だと勘違いして調子に乗っている馬鹿どもが増えている。

やりたい放題やって、多くの人間を傷つけたらどうなるかなんて、そんな想像力を持ち合わせることもなく、欲望丸出しだ。

お金と性欲と権力欲が突出して、それをアシストする馬鹿どもがまたいて、雪だるま式に欲望の連鎖が転がり落ちて行く。

お金を稼げる奴が勝者と言う資本主義社会が産んだピエロの王様たち。確かに学歴もなく、裸ひとつでのし上がってきた人は強い。しかしそれは諸刃の剣で、成り上がりには必ず付き物の独裁的激情が付随している。

自分は成功者だという思い上がりが、他人が見たら当たり前の非常識を常識として平気で生きて行く。これが自分の流儀だとうそぶいて。

独裁者の晩年は例外なく惨めなものだ。お金に集まる人間たちは、花が枯れると一斉に去ってしまう蜜蜂と同様に、お金と権力を失ったかつての独裁者を見向きもしない。

悲しいものだ。

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2025年2月 5日 (水)

上の学校に行きたかったのに

大学に行きたかったけれど、親にお金がないって言われたから就職する。

このフレーズを何度教育現場で聞いてきただろう。

大学はお金がかかる。私立大だと入学金と前期学費で入る時に120万以上。それにアパート代・食費などで4年間で1000万ほどがかかる計算だ。

バイトと奨学金で生活費はなんとかなっても授業料は親頼みとなる。親がお金がないとなれば国立大以外は進学は厳しい。

僕らの頃のようにスマホもパソコンもなく、風呂無しぼっとんトイレ付きアパート12000円なんて物件があった頃の東京ならいざ知らず、今はめちゃくちゃお金がかかる。

子どもが高校を終わる頃までに1000万近くの貯蓄がある両親なんて田舎では公務員か公立の先生くらいだろう。もしくは手堅く儲けている社長業の親御さんかな。

故に無理して子どもを大学に入れる親が多いわけだけれど、学費が払えずリタイアと言うケースが増えている。

突然のリストラ。親の介護や入院。親自身の体調不良。予期せぬことが突然やって来るのが人生だ。

だから貯蓄が大切だと言われても、稼いだお金が右から左へスルーして行く日常の中で、借金が無いだけでも良しとしようと言う暮らしが現実だ。

ましてや急激な円安による物価の高騰。上がらない地方の給料。大学は増えても入る生徒は軒並みものすごい勢いで減少している。

大学に行かなくても大丈夫と言うフレーズはなんの慰めにもならない。通信制の大学もあることはあるが、志望する学部によってはないものも多い。

昼間働きながら夜間や2部の大学という選択もあるが、それとても金銭的にはかなり厳しい。

かつて貧乏のどん底だった僕だから言わせてもらうが、貧乏も個性だと思って開き直るしかない。

大学に行かずとも、自分の出来ることを鋭利に研ぎ澄まして行けば、必ずや道は開けて行くと僕は思っている。だから悔しいかも知れないが、頑張って欲しい。

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2025年2月 4日 (火)

悩み多き時代のなかで

学歴がない人はどうやって生きていけばいんですか!

学歴がなくても学力があれば生きていける。学歴も学力がない人は身体を鍛えれば生きていける。

あとは気力と運任せと言ってもいいかもしれない。生きて行くと言ってもその事情はそれぞれだ。

自分だけの生活を維持するのか、両親や自分の子どもたちの生活がかかっているのか、必要とされるキャパはそれぞれ変わってくる。

ちなみに僕は29歳で、女房子ども、母親そして祖母の生活が、僕の舵取りに任された。闇雲に走ってきた。

なんとか家族を路頭に迷わせることなく、64歳まで生きてきた。

だから言えることだけれど、誰かのためなら人は頑張れる。自分だけのためだったらこけていたと思う。間違いなく。

悩み多き時代の中で、人は戦っている。多くの理不尽さや矛盾や刹那さと。

何処をどう逃れようとしても、社会のしがらみから僕らは逃げられない。逃げられないのなら、前進するしかない。29歳の僕がそうだったように。

自分の代わりはいっぱいいるかもしれないけれど、自分の人生の代わりはいない。80億分の1の人生は唯一無二だ。

受験勉強も恋愛も仕事も、悩み多き事象ではあるけれど、逃げてばかりではいけない。どこかで迎え撃つ勇気と踏み出す行動が必要だ。

頑張って欲しい。

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2025年2月 3日 (月)

大凶の厄年も終わるかな

あんまり占いは信じないけれど、僕は去年一昨年と大凶の運勢だったらしい。俗に言う八方塞がり。確かに昨年の正月のおみくじは人生初の凶だったし、塾の入会者はここ20年間で最少だった。

しかしである数十年間で最悪の運勢だったとしても、薪割りで腰を痛めたくらいで大病などしなかったし、生徒が少なかったと言えども、負債を抱えるような赤字ではなかったし、これから上昇するしかないわけで、いんじゃないのと言う感じである。

そもそも運不運は時の運と言うからね。

コロナの影響で生徒が減ったぶん、時間のゆとりが出来て納のDIYも出来たしね。万事塞翁が馬と言うことで良しとしましょう。

万事塞翁で思い出したけれど、先日故事成語のプリントをやっていた時に、

(    )足。この中に漢字一文字を入れて慣用句を作りなさいと言う問題で、A君は(豚)足と入れた。僕は3分間ほど爆笑。

やっぱり大凶の季節も終わりそうだ。^_^

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時間の経過がものすごい勢いで早まっている

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1日が24時間ではなく10時間くらいに近頃は感じる。

東日本大震災が起きて14年が経つけれど、6年くらいに感じる。昨日紅白歌合戦をみたと思ったらもう節分が過ぎた。そんな感じ。

僕の時間軸がおかしいのか、本当に時が早く回っているのか不安になる時がある。やばい。

人は年を取ると時間が早く過ぎると言われるけれども、それにしても早い。

そのせいかどうかは分からないけれど、最近亡くなった友人たちがリアルな姿で夢に現れる。あまりにリアルなので、その亡くなった友人に、〇〇先生言いづらいんだけれど先生は自分が亡くなっていることを理解していますかと尋ねたら、夢の中の友人はびっくりしていた。

僕の周りをうろちょろしている存在の気配を感じることがあったけれど、まさか彼じゃないよね。あっちの世界の人たちは10年が1日に感じるらしいので、あり得るかもね。

あっちの人たちの影響で僕の時間軸が不安定なっているとしたら、ちょっとまずいよね。

自称プレアデス星人などと嘯いているものだから、頼られているのかな。今度夢に出て来たら、行くべきところに行くように説得してみるか・・・

死後の世界を全く信じてなくて突然亡くなった人は、あっちの世界に行くことを拒絶して現世に残ろうとするらしいので、やっぱり生きている間の学びは必要かな。てがそんなセミナーはないもんね。

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2025年2月 2日 (日)

僕は何故神社を愛するのか

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簡単に言うと、そこに神様がいるから。

僕もかなり疑い深い人間なので神様なんかいないよなって思っていた時期もあった。

自分の合格を祈願してもダメだったし、子どもの頃、貧乏脱出を願ってもダメだった。神様なんかいないと思ってたね。それから30歳頃まで無神論者だった。人間死ねば終わり天国もなければ神様もいないと思っていたね。

そんな僕を180度転換させたのが父の死だった。昔も書いたので重複するけれど、父が死んだ時僕は29歳長男が生後10ヶ月だった。

父の火葬が終わった夜、夜中過ぎ息子が猛烈に泣き出した。ほとんど夜泣きをしない子だったので、僕が何事かと思い目を覚ました。

父が息子の枕元に立っていた。僕は葬儀等で疲れて幻覚でも見ているのかと思った。寝ている妻を起こして確認したら妻も見えると言う。

2分ほどで父の姿は消えた。同時に息子も泣き止んだ。

この体験を機に、僕の直感と言うのか見えないものに対するアンテナみたいなものが構築されたような気がする。

神社仏閣に非常に導かれるようになった。あり得ない偶然が日常的に起こり始めた。駒形神社の77の奇跡もそう。そして岩手六芒星の発見もそう。

そして近年では、千厩安楽寺の禅師夫妻とお友達になり菅原道真の息子菅原敦茂の墓所をお参りするようになってから、塾に入ってくる生徒の苗字がめちゃくちゃ菅原性が多くなった。曜日によってはほとんどが菅原性と言う日がある。

あと神社のそばにある家のお子さんが、僕の塾に入会することが多くなっている。神社好きの僕が惹きつけているのか神社の神様が導いているのかわからないけれど、神様は確かにいるようだ。

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2025年2月 1日 (土)

飄々と生きて行くことはたやすいことではないけれど

飄々と人生を生きて行くことはたやすいことではないかも知れないが、物にこだわらず、外面にこだわらず、心の軸がブレない生き方をしたいものだと思う。

弱い立場の人間を余力のある人間が支えなければ、社会は崩壊してしまう。今の日本社会はその危機に直面している。他人の不幸を自分の幸福でもあるかのように振舞う現代人の姿に、僕は寒気を覚える。

その最たるものが政治家だ。マニュフェストだかマニュアルだか知らないが、名前を体のいいカタカナに変えただけで、実態は旧態依然とまったく変わらない。失望である。結局はお金と人脈の多いところに人が集まり、その甘い蜜を吸おうとする輩がセンセイと呼ばれる方々だ。

貧すれば鈍するという至言があるが、富めば貧するという社会構造が、僕には一番厄介な社会病理のような気がする。

黒塗りの高級車に乗って東京の街を走るセンセイ達には、ずだ袋を肩にかけ歩いているホームレスの人達の姿がどのように写っているのだろうか。彼らは運がなかったとか、時代に取り残された哀れな人間のように思っているのだろうか。

お金持ちの人間が、そうじゃない人間を見下す心理も、頭のいい人間が、そうじゃない人間を軽んじる心理も、根っこにあるものは同じもの。それは愛の欠如と傲慢さだ。

人生を生きるということは、旅そのものだ。袖振り合うも多生の縁と言うが、人生に於いてかかわるすべての人間は、偶然に目の前に現れるわけではない。全て理由があり、深い縁で結ばれている。

自分が嫌いだと思う人間を観察して見るといい。そこには必ずと言っていいほど自分の投影がある。自分が持っている醜さを露骨に持っている人間を人は嫌う。自分の嫌な内面を相手に見てしまうからだ。

その逆もある。あまりにも優れた人を見てみも人は嫌う。自分の有意さが喪失するからだ。

テレビドラマで、素晴らしい教師が登場する学園ものがヒットすると、必ず学校が荒れると言う統計があるらしい。生徒たちや父兄は、現実の教師を見て落胆するし、学校の先生たちはあんな綺麗ごとの教師像を捏造するんじゃないと不貞腐れるからだ。

飄々と生きて行くことはたやすいことではないらしい。

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«手紙〜拝啓15の君へ

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