文は人なり

今日はお正月以来の朝寝をした。風邪気味で少し頭が痛い。熱はないが身体がだるい。

高校の定期テストの答案用紙の丸付けをし、息子の車が車検なので自動車屋さんに持って行き、一日が過ぎた。

先日友人であり先輩の学び舎の小林先生http://k-manabiya.cocolog-nifty.com/blog/から電話を塾に頂いた。先生の塾が入っているビルのすぐ前の通りに、仙台に本社を持つ大手フランチャイズの塾が進出してきたとのお話だった。

小林先生の塾は奥州市水沢区にある。先生の塾そのものは開校してまだ年月が浅いが、水沢での先生のキャリアは30年近くになる。僕のような短気な輩とは違って、温厚で知的で感情に流されない冷静沈着な先生である。

先生は決して自分の大学名など口にしないが、僕など逆立ちどころか宙返り三回ひねりをやっても入れない旧帝大である。謙虚で思慮深いという表現はまさに小林先生のためにあるような言葉である。

大手が個人塾の近くに進出してきて、生徒を奪う常套手段は昔から大手がやる戦法である。しかし僕はミイラ取りがミイラになってしまった実例をずいぶんと見てきた。

もちろん経営者がフランチャイズ塾を意図的に既存している個人塾の近くに出すことは、法律違反でもないし自由競争の日本において、まさしく自由なことである。しかしやはり礼儀と言うものはある。

この塾業界そのものが、今後生き残って行くためには共存の思想が絶対不可欠であると僕は考えている。今回開校するフランチャイズの代表がどこまで、この塾の未来というものを考えているか知る由もないが、小林先生の塾が水沢のご父兄に支持されることに僕は確信を持っている。

僕のブログの師匠であるとよ爺先生http://toyojie.jugem.jp/?eid=3920#commentsも小林先生のコメントに述べておられたが、文は人なり、小林先生の日頃の記事がすべてを物語っていると思います。

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つぶつぶの涙

この曲の音源はNSPのファーストライブアルバムであるが、中学生だった僕は本当にレコードが擦り切れるまで聴いた。曲の爽快感もさることながら中学生だった僕の心の中に歌詞が沁みこんだ。

この世で一番大事なものはいったいなんだろう。金でもない勉強でもないまして女じゃないさ。

この世に生まれてきた以上には生きていかなくちゃ

この歌詞に中学生だった僕はなんど勇気付けられ、なんど元気を与えられただろうか。県立高校の受験に失敗したとき、僕は布団をかぶってこの『あせ』を聴いていた、それこそつぶつぶの涙が流れていた。

先週の土曜日、一関高専に通う塾生が、PCを持ってきてNSPの懐かしい曲を聞かせてもらった。appleのPCにNSPのすべての音源が収録されていた。僕は思わず目頭が熱くなる曲があったが、塾生の前で涙を流すわけにもいかず、こらえていた。

昨日の記事の夕暮れを見ながら、そんな昔を思い出していた。

挫折、劣等感、後悔、そんな僕のわだかまりが、教えるエネルギーになっているような気がする。

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災害義援金を着服

475bd7924a0e228c 夕暮れが綺麗だった。左の写真は、今日塾の二階から家内に頼んで写してもらった磐井川の土手の風景である。

僕の好きだったNSPの天野さんもきっと磐井川のこんな夕暮れを見てあの名曲『夕暮れ時はさびしそう』を作ったのかも知れない。

080510_085831 この夕暮れの夕陽が沈んでいく一関本寺地区は、昨年の岩手・宮城内陸地震で大きな災害を被った地域である。

震災に対して、全国から多くの義援金を頂いた。その一関市に寄せられた災害義援金を着服したとして、市役所の主任主事が懲戒免職になった。不正に1084万円を引き出し私用に流用した事実が発覚した。

全国の方々の多くの善意を裏切るひどい行為である。僕も同じ市民として恥ずかしい限りである。沈む夕陽を見ながら、怒りを通り越して悲しみが胸を締め付けた。

そう言えば、僕の塾の生徒も少ない小遣いの中から、義援金を募金していた。昨年の地震では徹夜徹夜で帰れない市役所職員も多くいた。そういった努力を瓦解させてしまうような今回の行為は本当に許せない。

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熊出没注意

今日は岩手の塾ならでわの話題をしたためてみたいと思う。

僕の営む塾は一関市の中央に位置する。県立一関一高のすぐ前にある。ジャズ好きな方ならばベイシーの近くと言えば、すぐ理解してくれるのではないだろうか。大験セミナーなどというだいそれたネーミングを冠しているが、僕が20年前に立ち上げたまったくの個人塾である。

20年間で世に送り出した生徒数は600人をようやく超えた。塾生のメインは中学生である。下は2歳のあどけない幼児から、上は高校3年生まで指導しているが、中学生がそのうちの七割を占める。

実にさまざまな中学校から生徒たちが集まってきている。塾がある学区は一関市立桜町中学校の学区であるが、年によっては10校以上の中学校の生徒たちが在籍する。

一関市は近年町村合併が行われ、広大な面積になった。東京都の面積にほぼ匹敵する。それゆえ僕の塾に通ってくるのに車で片道40分以上かかる生徒もいる。本当に感謝である。

今年一番遠い生徒は、奥州市衣川から来ている生徒なのだが、毎回面白い話題を提供してくれる。昨日は熊の話題で盛り上がった。

Sくんは家の前の道を自転車で走っていて、道を曲がったところ熊と遭遇した。S君もびっくりしたが、熊もびっくりし近くの川に飛び込んだらしい。自転車に乗っていたから良かったものの、歩いていての遭遇ならば命の危険に晒されていたところである。本人は笑って話していたが、笑い話ではない。

Sくんの隣家には、かつて留守の間に熊が忍び込み、トウモロコシをぱくぱく食べていたらしい。テレビ等でも報道された騒動であったようだが、怖い話である。

『熊出没注意』のステッカーを付けて走っている都会ナンバーの車を見かけるが、わが町一関ではしゃれにならない。そのまんまである。数年前には、僕の塾の近くの県立病院の中に熊が走りこんできた事件が起こった。自然が豊かなのはいいのだが、豊か過ぎるのもちょっと困る話である。

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100年に一度の世界不況

プロ野球のドラフト会議が始まるまでは、菊池勇星くんの記事を書いた日がアクセス数が多かったが、最近は大学生や高校生の就職難の記事を更新した日がアクセス数が急増する。高校生就職難等の検索ワードで入ってこられる方が多い。

100年に一度の世界不況と言われているが、若者に仕事がない状況は本当に辛いことである。

知人の自動車屋さんが言っていたが、例年であるとこの時期から来春卒業する大学生や専門学生さんの自動車の購買が伸び始めるのだそうだが、今年はさっぱりだと、高校の就職担当の先生方同様頭を抱えていた。

公務員天下の日本と言われているが、宮城県は県職員の給料カットを決めた。全職員一人の年間収入を平均100万円カットする。この対応は宮城県に留まらず、地方全県に波及する可能性がある。

地方交付税が削減され、地方税収は毎年減収する一方である。公務員と言えども痛み分けは仕方がないことだろうと思う。これは公立の学校の先生にも影響していくのではないだろうか。

世界不況と言うが、あれほど潤っていた財力はいったどこへ消えたのだろうか。どこかの国の誰かが独り占めしているのだろうか。経済に疎い僕は実に不思議な現象に思える。

地球上には60億人の人々を養える食料と仕事がまだまだ山のようにあるように僕には思えるのだが、メディアを通して見えてくる光景は悲惨なものばかりだ。なぜだろう。

貧困と病気、そして紛争に明け暮れる国々を見ていると、今経済の血流の流れを悪くしているのは、富める者とそうでない者のギャップの負のエネルギーが地球上にとぐろを巻いているような気がする。それはまるで高気圧と低気圧がぶつかり合った時に出来る気圧の谷の嵐のようだ。

100ショップで売られている製品を見ていると、これだけの低コストを維持するためには、開発途上国の人々はいったいどれほどの自給で働かされているのだろうかと考えてしまう。

搾取し利益をえる経済システムを終焉させない限り、本当の豊かさはやってこない。

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人の花・感謝の意義 by Mr.Honda

僕がこのブログを始めて、最初にリンクを貼らせていただいたのが、山口県のみかみ塾ー本田屋Mr.Honda先生のブログであるhttp://mrhonda.jugem.jp/。音楽に造詣が深く、塾教師としての才覚もさることながら、音楽の感性に惚れ込んだかねごんであった。
私が尊敬してやまない宮沢賢治を髣髴とさせる詩を本田先生はしたためている。こんかい紹介する『人の花・感謝の意義 』の詩は、生きて行く根本姿勢を問いかけてくる文章である。ぜひ皆さんに読んでいただきたい。本田先生の「人の花・感謝の意義」からの抜粋である。
感謝。

感謝とは何であろう。
(中略)


感謝が道を外れるときの原因は何であろか。

そこにこそ感謝の本当の意味が隠されている。


感謝がその道を外れていくその原因は
「自己都合」である。

人はそれをわがままと呼ぶ。


「自分を大切にすること」が「自己都合」にすり替えられるとき
人はその感謝の道から外れていく。

「自己都合」が「他人を思いやること」を忘れさせるとき
感謝は崩壊し、
「自分を大事にすること」すら失ってしまう。

「自己都合・わがまま」が
「自分を大事にする」ということは決してない。
むしろ自分の道にバツ印を打っていくのと同じである。



豊かな道にだけ花が咲くのである。
自分の道に咲く花に水をやるのは自分だけではない。
必ず自分の愛する他の誰かが自分の花に水を与えてくれるのである。
自分を愛する他の誰かがそこに水をまいてくれるのである。
人を蹴落として傷つけて、あなたの花に水を与えてくれる人など一体どこにいよう。
人の花の美しさと尊さを知らないものに、誰が水を与えよう

豊かな道にだけ花が咲くのである。
昨日感謝が人間の根本のエネルギーだという文章をしたためたが、まさに本田先生のこの詩は鋭角的に僕の心の琴線を痛烈に刺しぬいた言葉の宝石である。
このような文章を書く先生が塾業界にいることを僕は誇りに思う。

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僕の人智学

昨日塾で高校生に分詞を教えていた時に、電子辞書を持っていたものだから「人智学」という項目を検索してみた。

シュタイナー教育の根源をなすもので、霊能力や霊感を開花させる・・・・・云々の表記がなされており思わず笑ってしまった。世の中の人が勘違いするのも分かる気がする。これじゃまるでシュタイナー教育は怪しげな新興宗教そのものである。

人智学の解釈はそれぞれだろうと思うが、僕が塾で取り入れているスタンスは次のようなことである。

人がこの時代、この国、この地域、特定の家庭に生まれてくるのは偶然ではない。それぞれの学びの目的があり、生まれてくる。

人間の幸、不幸はある種の宗教が言うような前世のカルマや因果によるものではなく、人間の深層イメージによるものであって、いつでも変えられる。言葉や想像力が一番大切なものである。

人間のエネルギーの根源をなすものは感謝であり、感謝から生まれる行動力である。

私は子どもたちの指導において上記のことを常に念頭に入れている。思いや常日頃発する言葉は、人の運命さえ左右するものだと考えている。

僕はある意味一番宗教臭い塾教師かも知れないが、一番宗教が嫌いな人間でもある。塾をやっているといろんな経営セミナー等の案内が送られてくる。その中には明らかにバックに宗教団体が絡んでいる怪しげなパンフレットも多い。

僕の知っている経営者の中には、この不況の中、藁にもすがる思いで宗教に迷い込み、会社どころか家庭までも離散してしまった方がいる。本当に気の毒である。

宗教に頼ることの一番の欠点は、自分の努力のなさや行動力のなさを祖先のせいにしたり、霊障のせいにしたりすることにある。宗教団体の戦略にまんまとはまり、経営の冷静さと常識力を失ってしまう。

神心はすべての人の魂に刻み込まれている。感謝と行動力が必ずその力を起動させてくれるはずである。多額のお布施や、寄進など必要ない。

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こんな日もある

冷たい雨が降り続く一日だった。塾のそばの公園の銀杏の葉っぱが雨に打たれ、ジュータンのごとく公園内に敷き詰められていた。季節は間違いなく秋から冬に彩を変えた。ストーブの暖かさが心にしみる季節である。

午前中に高校での授業を終えた僕は、その足で水沢の駒形神社に向かった。高3生がもうすぐAO入試である。合格祈願をしてきた。ついでにと言ってはなんだが、我が息子の就職祈願もやってきた。

きっと僕だけではなく、就職を希望している学生たちの親御さんの大半が僕と同じ気持ちだろうと思う。岩手県内の就職内定率はいまだ39パーセントである。どこの高校も厳しい冬を迎えている。

僕の家から駒形神社のある奥州市水沢までは、車で1時間ほどである。水沢区には僕の友人で先輩である学び舎主人の小林先生がいる。

雨の降りしきる中、かわいらしい子どもたちが七五三参りに詣でていた。そう言えば成人式を迎える長男も、中2の次男も駒形神社で七五三を祝った。つい先日のような気がするが、長い年月が過ぎた。

身長が170センチ弱の僕は、かなり前に息子たちに背を追い越されてしまった。最近は威圧感さえ覚える。足取りのあぶない息子の手を引いて、鳥居をくぐった遠い昔を僕は雨の煙る境内で懐かしんでいた。

子どもに苦労をさせたくないと願うのは、どの親御さんも同じだろうと思う。僕は大学の卒業式の日まで就職先が決まらなかった。きっと僕の父親も今の僕と同じ気持ちだったろうと思う。

北風が冷たい一日、僕の心はちょっとメランコリックになっていた。

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呪文を唱えませんか

脳科学者の茂木健一郎さんが4億円の申告漏れがあり、追徴された記事を目にしたが、申告漏れの理由が面白い。「忙しかったから」。

ここで個人的な批判をするつもりはないが、テレビメディアに出ている知識人は、著作や講演でだいぶ儲けている。一時間の講演で100万という方もいる。僕なども本当にたまに講演を頼まれるが、1時間しゃべり歌い?数千円の謝礼である。時にガソリン代で消えるときがある。

お金はどうやったら稼げるか。お金を愛し、うまく使う人のところに集まってくる気がする。最近僕もお金を稼ぐ決心をした。どんどん働いてお金を稼ぐことにした。金持ちになるぞ宣言である(・・・笑い)。

まず新しい軽トラックを買う。バリバリのホイルを取り付け、ナビまでくっつけて、走り回ろうと思う。次に8年間修理を繰り返し使ってきたパソコンを買い換える。スイッチがなくなり、マウスのジャックが付けられなくなったパソコンなど誰も使っていないだろうと思う。実はこの僕が使っている(マジです)。

・・・とここまで書いてきて馬鹿らしくなってきた。実際僕も茂木健一郎さんに劣らず忙しい。毎日12時間労働の日々である。4億円など夢のまた夢、年収400万円にもならない。それどころか一年間の経費を差し引いたら年収が15万円にしかならない年もあった。しかし僕はくじけていないしめげていない。それは仕事が楽しいからである。

数年前まではこの時期になると必ずストレスで口内炎になった。このところ口内炎にならなくなった。仕事が楽しいのである。分析をすると、最近僕は自分を偽らなくなった。出来ないことは出来ないし、出来ることはやるという主義を貫いている。

若い頃、(今でも若いつもりであるが)頼まれるとNOと言えなかった。気が弱いのと、お人よしなのと、断ったら仕事がなくなるのではないだろうかという不安にさいなまれ、どんな困難な生徒でも引き受けた。塾生を首にするなどとんでもないことだった。ゆえにストレスにさいなまれた。

実は今もやっていることは昔と変わらない。変わったのは意識だけである。僕は呪文を唱える。人間は必ず進化する。今日より明日のほうが必ず優秀だ!だから昨年出来なかったことでも今年は出来るようになるし、昨日出来なかったことが、今日できるようになる。それを毎日自分に言い聞かせている。

したがって年を取ることが楽しくなった。年とともに衰えるのではなく、年とともに進化して行くのだから。皆さんも自分を楽しくする呪文を唱えませんか。

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きっと道は見えてくるよ

先日中学生の息子を学校まで送って行った時のことである。いつもながらの遅刻ぎりぎりのタイミングで校門前に到着したのだが、ワンボックスカーの中で頭を抱えて動かない男子生徒がいた。

お母さんは腕組みをして仁王立ちである。会話は聞こえなかったが、察するに学校に来たくないのを無理やり車で連れてこられたようだった。僕らが来るまでどれくらいの時間が過ぎていたのか知る由もないが、結局は子どもを乗せて家に帰ったようだ。

息子はちらりとその様子を眺めていたようだが、他人事ではない。最近こそ何とか休まずに学校に通っているが、小学校の時と中1のときにはプチ不登校を決行された。一週間ほど休んだろうか。

実は僕にも前科がある。高一の時に高校に行くのが嫌で、ずいぶんと休んだ。しまいには退学届けを持って行った。幸いにも当時の担任の先生に説き伏せられ、辞めずに3年間を終えた。ゆえに今の僕がある。

あれから35年の月日が流れた。先生は今仙台にお住まいになっているが、いまだに年賀状のやり取りは続いている。わざわざ僕の山の中の自宅まで来ていただいた、若かりし頃の先生を思い出すことがある。こんな我がままの僕のために、一生懸命励ましてくれた先生に感謝しても感謝しきれない気持ちである。

若さゆえのどうしようもないやり場のない気持ちと、有り余るエネルギーのはけ口を求め、僕は尾崎豊の歌の世界を地で行くような生活を送っていた。真夜中にバイクを乗り回し、友人とギターをかき鳴らし、当てのない光を求めていた。

それが今、何をどう間違ったのか、先生などと呼ばれている。塾どころか高校まで行ってずうずうしくも教科指導をしている。人生は不思議なものだと思う。さすがにもうバイクは乗らないが、相変わらず音楽とやんちゃな性格はやめられない。

頭を抱えていた少年を見て、僕はそんなことを一人考えていた。

だいじょうぶ、きっと道は見えてくるよ。

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