勝手な独り言~古事記と日本書紀
古事記と日本書紀って10年もたたずして似たような本が出たわけだけれど、ずっと不思議に思ってたんだよね。読んでみるとわかるけれど、神様の呼び名は同じでも漢字表記がだいぶ違ってくるんだよね。
アマテラスの弟神であるスサノオノミコトは、古事記では建速須佐之男命。一方日本書紀では素戔嗚尊と表記されているよね。この違いを納得いくように説明している文献に、なかなかお目にかかったことが無かったんですよ。
最近漢字の言霊学みたいな説明の本を読んでいてひらめいたことがあったんですよね。古事記の漢字表記は神様の働きそのものを説明していて、日本書紀は当時の中国の漢字表記にウエイトを置いているんですね。
つまり・・・古事記の表記では神様の働きがばれてしまう。したがって海外向け(中国向け)にはあえて神様の働きを読まれないように誤魔化したんじゃないかってね。これまたあくまでも僕の妄想なのであしからず。
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