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2026年1月22日 (木)

さすらいの布袋様、安住の地を得たり

昨日1月21日に、我が家に50年前にやって来た布袋様がようやくさすらいの旅を終えた。

50年前、押し売りの如く我が家にやってきた怪しいおじいさんから父は布袋様を買った。一万円だったか五千円だったか忘れたけれど、木彫りの高さ50センチくらいの巷で良く売っているやつ。貧乏暮らしだったので、つい買ってしまったのだろうと思う。

父が死んだ後も布袋様は座敷の床間に鎮座していたのだけれど、どうも彼の立ち位置がしっくりこない。そのうちに妻がその座敷でシュタイナー教育を取り入れたアトリエ教室を始めたので、布袋さんは倉庫の隅に追いやられていた。

誇りをかぶって倉庫に置かれているのも気の毒なので、ワークショップの時に骨董市をやることになり500円で出品したのだけれど、見事に売れ残り、ガレージの箱の上に鎮座していた。

昨日は私立高校の入試で、僕は休みだったものだから、カオスと化したガレージを掃除した。そこで問題は布袋様の立ち位置。

ひらめいたのは先月いただいてきた蔵の扉。蔵と言えば金運を司る場所。布袋様も金運の神様なので、ジャズ小屋の玄関に据えられた蔵の扉の前に布袋様を鎮座させてみた。扉の色合いと布袋様の色合いが見事にマッチして、昔からずっとこそこにあった感じが漂い、ようやく布袋様が永住の住処を見出したような気がして、ひとり喜んでいたかねごんであった。

布袋様も安住の地を得たことだし、僕にも金運がやって来るかな。うんうん。


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2026年1月21日 (水)

最高気温が氷点下の日々

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雪はないが毎日極寒の日々が続いている。最高気温が氷点下だ。昨日の遠野市は最高気温が氷点下5度。寒すぎる。

この寒さで体調を崩す方も多いようで、毎朝のように近くの県道を救急車が走って行く。今朝は我が家は氷点下7度。寒すぎて昨夜はセーターを着たまま寝た。寝室に置いていたペットボトルの水が半分凍っていた。やばい。

今朝も妻から床に断熱材が欲しいと言われたけれど、金もない暇もない状態なので、無理。この寒さを耐え忍び、やり過ごすしかない。

解散総選挙をやるらしいが、真冬の選挙。そろそろインターネットによる投票を解禁してもいんじゃないですかね。


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2026年1月20日 (火)

AIの世界

YouTubeを見ていると、AIによって合成された映像がこれでもかと言うくらい出てくる。神様や宇宙人や幽霊、はたまた財宝の類いまで。げんなりしてしまう。見なければいいのだけれど、YouTubeで卓球の試合やジャズのライブ映像を観ているものだから紛れ込んで来るので厄介だ。

何が現実で何が虚構なのか判別しづらい情報に我々は晒され続け、なんか鈍化してしまっている気がする。

特に昨年から急増しているのが、熊と住民が仲良く暮らしている映像。もちろんAIによる合成だけれど、これを見た子どもたちが、熊は安全なものだと思い、野生の熊に近づいたりしたら危険極まりない。動物擁護団体の映像だろうけれど、本当に勘弁して欲しい。

現実社会はAI によって作られるような奇跡も驚愕の感動もない。しかしそれが僕らの生きている現実社会なのだ。

日々粛々と生きて行く中で、時に喜びがあり、時に悲しみがある。刹那さの季節もあれば、ちょっと傲慢な季節もある。

人間関係がちょっとだけ希薄になり、干渉過多の時代から、他人に干渉をしない時代になってきた。他人に対して批判的な時代と言ってもいいだろう。相手を想う想像力が欠乏した時代。利己的な存在が増えたと同時に、社会に依存しない人間が増え自殺が増えてしまった。

AIに相談したりアドバイスを受ける社会は、ひょっとすると楽かもしれない。しかしそこにはとても大切なものが欠落している。与えられる嫌悪化と邪気がない。つまり無菌状態。

人間の生身の感情を排除したAIとのやりとりは、危険だ。


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舞い降りてきた時

今まで生きてきて、間違いなく僕に何かが舞い降りたと言う時が2度ある。

1度目は大学受験の時。東京の私立大学を受験しに行くときに、前泊の余裕など無なかったので、一関を夜中に出る夜行で上野に向かった。

寝台なんかじゃないので寝つかれず、英語の参考書をペラペラ捲っていた。国際連合の組織図が現れて、IMFやWH O等がどんな英語の略称なのかが書かれていたのだけれど、妙にそのページが気になった。ざわついたと言っていい。

夜行電車の中で、やることもないので暗記した。上野に着いてそのまま新宿から小田急線で町田に向かった。それは桜美林大学の入試だった。

英語の入試に出たのである。IMFやILOが何が省略されたものかと言う問題が。間違いなく書けたと思う。

県立高校に落ちていじけていた僕が、曲がりなりにも受験勉強の真似ごとを始めたことへの、天からのプレゼントだったのではなかったかと思っている。あの夜行電車でのざわつきは一生忘れられない。

2度目は25年前、塾を建て替えると言うことで、四畳半二間のアパートを借りて仮営業をしていた時のこと。

その頃妻が小学校で読み聞かせを始めたのだけれど、子ども向けの歌を作ってとのリクエストが来た。今でも覚えているけれど、蝉時雨がうるさい夏の日で、仮住まい故エアコンもない教室で、汗をかきながらギターを手に取った。

突然歌詞とメロディが舞い降りてきた。15分ほどで出来てしまった。『かぶと虫』である。この曲は後にテレビ取材を受けることになる。

ちなみにYouTubeで、かねごん・かぶとむしで検索すると聞けるはずである。

人生に於いて何かが舞い降りることは確かにある。天使のいたずらかもしれないし、ひょっとして悪夢の囁きかのしれないけれど、人生を変える瞬間ってあるね。


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2026年1月19日 (月)

12時45分の昼食は腹が減る

高校の昼食時間は12時45分から30分。次の授業のプリントの準備等があったりすると実質20分ほどの昼食タイム。

冬は6時起きで7時過ぎの朝食なので、まあなんとかお昼まで我慢が出来るのだけれど、夏はお腹がもたない。早朝4時起きで草刈りをしてから出かけて来るので、11時半くら位にはお腹がグーグー鳴ってしまう。

そこで10時前後の空き時間でおやつタイム。ブラックチョコレートやドーナツパンなどを🍩齧って飢えを凌いでいる。

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職員室の僕の机の上は、あちこちに教材や問題集が山積みされているので、食べるスペースを確保するのも大変。時にお茶をこぼしたりして大慌て。典型的なO型人間である。

週に2、3回は妻の弁当。午前中で高校の授業が終わる日は、市内のラーメン屋さんで食べるか、時にカップラーメンで腹を満たすことが多い。給料前は何を食べようかと深刻に考えてしまう(笑)。

深刻と言えば、昨日地域のどんと祭でみなさんが話していたけれど、急にお米が高く売れてしまって税金の支払いが深刻になりそうだと言うことらしい。数年前まで30キロ✖️200袋で100万円で売っていたお米が、今年は300万円の販売価格になった。

厚生年金をもらっている農家さんは、下手をすると年金を止められる収入になる。

横でそんな話を聞いていた僕は、じっと手を見るの全くの部外者であった。それにしてもお米が高い。涙

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まだ年間計画手帳を買っていない

よくあることだが日記帳を年度末に買って、来年からは家計簿を兼ねて日記をつけようと決意するのだけれど、結局三日坊主で終わるケース。

同じように年間スケジュール手帳を買ってきて、仕事の予定だけでなく、ポジティブに個人的計画書として使おうと、革製の豪華な手帳に大枚を払うのだけれど、結局何日の何時に誰それと会うみたいな仕事の予定だけのスカスカ手帳で終わってしまうケース。

本屋さんに行くと様々な立派な手帳が売られている。ケータイ・スマホを持たなかった時代は頑張って買ったけれど、今はスマホにメモしたり学校から出される月の予定表は、写メで撮って保存して見ることが慣例化している。

それでもやっぱり不安なので、100円ショップでペラペラの年間スケジュール手帳を買うのだけれど、それさえもまともに埋まらない状況だ。

僕はいつも4月スタートの手帳を購入する。仕事柄、年度初めが4月スタートとなので便利なのである。先日買おうとしてダイソーに行ったら、10月スタートの手帳ばかりでまだ4月スタートの手帳は売ってなかった。

1月スタートの手帳はどこへ行ったのだろう・・・。それにしても10月スタートの手帳って誰が買うのだろう。


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2026年1月18日 (日)

地域の役員は無理だね

本日地域のどんと祭に参加したら、来季の公民館館長を打診された。僕が65歳になるので、キャリアからの引退を見込んでの打診だったようだが、物理的にも経済的にも引き受けるのは100ペーセント無理なことを伝えた。

毎朝8時に家を出て、夜10近く帰宅する僕が、会議や実務作業をこなす時間はない。実は今年は私立高校の他にもう一つ非常勤講師を引き受ける予定だ。塾を存続させるためには頑張らなければいけない。

ところで僕は農協の共済部長を現在やっている。毎月25件ほどに会報を配って、共済保険等の仲介をする仕事だ。ボランティアではないが、ほぼボランティア(笑)。1年間に頂く役員手当が、会報を配る軽トラックのガソリン代で飛んでいく。

限界集落なので、役員の割り当てはダブル・トリプルでやって来る。しかしである。自分の生活を犠牲にしてやることではない。

自分の暮らしが大変なのに役員を引き受けてしまっている人がいるが、生活ファーストだと思うね。

塾が僕の中のファーストジョブなので、高校の非常勤をやっている。そう言うことだね。


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お金持ちになる方法

一生懸命働いてお金持ちになったと言うサクセスストーリーを鵜呑みにして働き過ぎると、病気になります。働き過ぎは良くありません。

株は儲かるよと言う言葉を信じて、株にのめり込んで行った人たちを何人か知っていますが、ことごとく自己破産しております。株は儲かりません。投資も同じです。株も投資も大損する人がいて成り立っているマネーゲームです。

じゃお金持ちになるためにはどうしたらいいのでしょうか。きっとお金になることをやればいいのだと思います。

塾教師などと言うお金にならない商売をやっている僕が言ってもなんの説得力もありませんが、お金持ちなる人はお金になることを常に考えて行動しているのだと思います。

そういったことが面倒くさいなぁって言う人はお金持ちにはなれないでしょうね。僕のように。

お金は天下の回りものと言いますが、なかなか回って来ないのが現実です。回って来る人が羨ましいですね。

そう言うことで今日はどうでもいいようなひとり言でした。それでは。


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2026年1月17日 (土)

失敗した時に乗り越える魔法の言葉を手に入れた

大学入学共通テスト1日目が終了。世の中は一気に入試ムードに突入した。

今日同じ日、一関一高附属中学の入試も敢行された。どちらのテストにも塾生がチャレンジした。

附属中学を受験するために小学3年生から塾通いを始める児童は多い。うちの塾生も例外ではない。

毎回遠くから車で送迎する親御さんも大変だし、もちろん月謝も随分とかかるわけで、受験は物理的にも経済的にも本当に大変だ。

お金と時間とそして受験までの継続する精神力、それらが全て叶って入試を迎える。

親御さんや家族の期待も大きい。そういったフレッシャーとの戦いも、受験生にはつきものだ。

合格すればもちろん万々歳なわけだけれど、頑張れば頑張っただけ、落ちた時のショックは大きい。

中学受験も高校受験も大学受験も誰も落ちたくて受験する生徒はいない。当然のことだけれど誰もが必死だ。

受験によって選別されるシステムを呪っても仕方がない。世の中は受験を含め、就職も昇進も時に恋愛や結婚までもが選別だ。

選ばれなかったらどうするか。諦めるか違う選択肢を模索するかだろうと思う。ここに受験を失敗したサンプルがいる。僕だ。

落ちた時はちょっとぐれてみるのもいい。世の中をぐれた角度から眺めてみると、人生の光と影が鮮明に見えてくる。合格した連中の華やぎと落ちた連中の喪失感。自分がどんな感じでそれを咀嚼するのかを自分自身で味わってみるといい。

時に怒りが現れ、時に諦観が現れ、そして時に絶望に苛まれる。でもこれを乗り越えれば怖いものはない。僕は乗り越える魔法の言葉を失敗した時に手に入れた。

僕には縁が無かったんだ。落ちた学校には縁がなかったんだ。落ちた会社には縁が無かったんだ。成就しなかった恋愛相手には縁が無かったんだ。

縁が無いものはしょうがない。僕がたどりついた哲学である。しかし負け惜しみの哲学でもあるが、絶望からは間違いなく救われる。


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10年前の記事ですが

10年前にアップした記事です。一冊の本との出会いが僕の人生を変えてくれました。今の高校生はスマホオンリーで本を読まなくなりましたが、本との出会いはとても大切です。ぜひ多読して欲しいですね。

【一冊の本との出会い】

学校の先生や塾の先生が、昔はヤンキーだったとか、勉強が全く出来なかったなどと言いつつ、結構いい学校を出ていたり、ちゃっかり成績が良かったりすることが多々あるわけだけれども、僕の勉強に関して言えば、中学校時代はほんとうに闇だった(笑い)。

中学校での記憶は、卓球をやっていたことと、川土手を走らされた記憶ぐらいしかない。家では教科書など広げることもなく、深夜ラジオを聞き、ボケ~と過ごす每日だった。

部活は別にして、気持ちが悪いくらい勉強には身が入らなかった。

公立高校は一般入試どころか2次募集もだめで、私立高校の二次募集でなんとか拾ってもらった。身から出た錆。馬鹿丸出のていたらくである。

高校に入っても懲りない僕は、バイクと音楽とバイトの日々で、勉強の二文字ははるか空の彼方であった。

当時高校の近くには、五坪ほどの小さな古本屋があった。50円の特売コーナーみたいなボックスがあって、ヨレヨレの文庫本やエロ本が置かれていた。同じように当時ヨレヨレ感が漂っていた僕は、そんなヨレヨレの本に惹かれたのだろうと思うのだが、稲田耕三の『高校放浪記』という本を手にした。

高1が終わろうとしていた初春の頃だった。退学届を2度も高校に持っていった僕は、高校を続けることにさえ萎えていた時期だった。

徹夜で一気に読み通した。春まだ浅い夜が開けた頃、僕の人格の中の何かがどよめいていた。

『こんなだらけた生活じゃいけない』 ようやく長かった冬が終焉を告げるかのように、僕は社会のなかの自分という存在に気づいた感じだった。僕の長かった冬眠が終わった。

あの本は中学時代に読んでも、社会人になって読んでも、僕を覚醒させてくれることはなかっただろうと思う。16歳の僕が読んだからこそ、僕の生涯を変える一冊となった気がする。

若い時にしかスイッチが入らない本、年を取ってからしかスイッチの入らない本というものがある。だから読書というものは侮れない。

『高校放浪記』を読んだ後の僕は、大学受験を迎える頃までに、一冊の英語辞典と社会科の用語辞書をボロボロにした。辞書のほつれた糸が、その後の人生の様々な出会いを紡いでくれた気がする。


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